紫の落書き帳II

兵庫県出身 兵庫県在住
相変わらず不躾な儘遣らせて貰ってます

香川で軽のオープンカーが当て逃げされ水没

2024-12-15 20:38:22 | 乗り物
LA400Kと思われるコペン セロです。




《本文》
友人の命を救った27歳の男性です。勇気ある行動が称えられ警察に表彰されました。

11月、香川県観音寺市で交通事故に遭い、はずみで乗っていた車ごと川に転落。水中に沈んだ車内から、溺れる友人を助け出しましたのは、高松市に住む会社員・宮本裕貴さん(27)です。香川県警などから感謝状が贈られました。

(観音寺市交通対策協議会 佐伯明浩会長(観音寺市長))
「適切な判断と迅速な行動により、河川に転落した車内から男性運転手を救助し、人命救助に貢献しました」

どんな事故に遭い、人命救助に至ったのか。宮本さんが語ってくれました。

(宮本裕貴さん)
「そこの駐車場から出て、交差点を過ぎる時に車が見えて、気付いたらぶつかって川に落ちました」

11月2日、宮本さんは納車されたばかりの友人の車に同乗していました。

観音寺市の市道交差点に差し掛かったとき、外道の車が横から打つかって来やがり、はずみで2人は約5メートルの高さから車ごと転落。犯人の車は現場から逃走し、雨の影響で増水した川に取り残されました【画像(5)】。

(宮本裕貴さん)
「室内が真っ暗になってしまって、水に落ちたと思ったら、水が入ってきて、すぐに腰の高さくらいまで入ってきました」

完全に水没した車内でパニックに陥りながらも、宮本さんは握っていた友人の手から力が抜けたのを感じとっていました。

■その時、宮本さんは「とっさの判断」で行動に出た

その時、宮本さんはとっさの判断である行動に出たといいます。

(宮本裕貴さん)
「友達が先に溺れたのが分かって、僕も空気が無くなって窓ガラスが割れなかったら死んでしまうと思いましたが、足で窓を蹴破ってまず僕だけが外に出ました」

「もう一度潜って窓から友達を引っ張り出したら、友達が息をしていなかったので、水を吐かせて人工呼吸をしないといけないと思って、やりました」

宮本さんの迅速かつ的確な行動により、友人の男性は一命をとりとめました。宮本さんは当時を振り返りながら、助かったのは「運が良かった」と話します。

(宮本裕貴さん)
「2人とも無事に大きな障害などが残らず戻ってこられたのはよかったかなと。いちばんは運が良かったのかなと思います」
勇気ある行動で友人の命を救った27歳です。テロの翌日、犯人の外道は逮捕され、友人の男性は無事に回復したということです。

RSKニュース


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