羽鳥音のテキトーな航海

艦これ他アニメイベントへの参加、登山、キャンプ等を趣味に持つ羽鳥音のテキトーなやつ。

うちの…

2009-01-23 18:21:06 | インポート
昨日『図書館ねこデューイ』を知って、ついうちの猫たちと比較してしまいました。



というのは、デューイは死んだ町を幸せにした猫であり、じゃあうちの猫たちはどうだったのかというのが脳裏に浮かんだからだ。




我が家はもうすでに4匹の猫を亡くしている。






昨日のデューイの話を聞いて、ついつい思い出してしまった。



デューイは幸せを運び、他人を幸せに出来る能力を持っていた。






しかし実際にはそんな力があるわけがない。











デューイは、ただいるだけで他人を幸せの方向へちょっとだけ背中を押しただけなのだ。

まあそれを能力というのかもしれないが…





幸せになる、ならないは本人次第。

デューイはそのきっかけになったのだ。





デューイは自分の役目を果たし、天国に行った。


後にデューイに関わった人が言った。


彼(デューイ)のお陰で今の自分がいるんだ。


と…










デューイの18年間。自分を捨てたはずの人を愛し、人に愛され続けた猫生だった。







では、うちの猫はどうだったのだろうか?
















ボクは思う。




何一つデューイに勝るとも劣らないと。











それは…


メルモもチーもパールもラムも…








幸せを与えてくれたから。


だからこそ、このデューイの話に心ひかれたのかもしれない。







ボクはいくつ猫たちに幸せをもらったのだろう。



数えきれないほどの幸せをもらったんだ。



だからお別れの時は『ありがとう』という言葉が出たのだ。








ボクも猫たちに幸せの方向に背中を押されていたのかもしれない。










デューイの本を読んで、ボクはきっと泣くでしょう。


それほど感銘をうける話です。

猫好きな人、そうでない人にも、きっと『何か』が伝わると思います。









読んでないけどオススメです。


是非、手にとって読んでみてはいかがでしょうか?