2008年ラストサマーコンサートその2で、プロの演奏者の素晴らしい音色(アンサンブル)に聞き入った話を掲載した。 昨年もそうであったが、今年もパーカションの演奏者の方が、面白い楽器を披露して下さった。パーカッションの演奏では良く知られているのかも知れないが、『カシシ』という楽器である。
『マラカス』の様に振って音を出すラットル(振る体鳴楽器)の部類だが、この『カシシ』は中に入っている金属?石?を底の板に振って打ち付ける事で音を出すらしい。ネットで調べてみると、手作りキット等が、Yahoo!他でも多く出店されており、600円台と値段も安い。弾きこなせるかはべつだが・・・。 数千年前、手拍子等でのリズムを取り、強調するために、木、石等を打ちあわせて鳴らしていたのが最初らしく、原始音楽である呪術の儀式に重要な役割を果たしてきたようです。また『カシシ』はブラジルでの呼び名との事。
コンサートホールの最後尾からの、α200+アナログαズームレンズの最大テレ側(450ミリ)で撮影した写真ですが、よくここまでノーフラッシュで手振れなし、被写体ぶれなしで撮影できた物だと感心する。最も多少フォーカスが甘いが・・・。 ※トリミングのみで、シャープフィルターや露出補正は一切掛けていない。
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