社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

たまたま帰りに一緒になった総務課長

2011-09-12 20:48:48 | 会社の仕事

今日会社の帰りに当社の総務課長とばったり一緒になった。新大阪駅までの途中に話した。

その課長曰く「こんなに早く帰られて何をされるのですか?」
私曰く「エー。いくらでもする事がありますよ。晩飯を食べて、楽器を練習して、読書もして、ブログも更新して・・・」と話したが、駅前で別れて、ふとまた考えてしまった。

その課長は、女性だが、労務・総務・人事(人の採用)・秘書(社長)をされている影の社長だが、おひとりだ。朝ももちろん早いし、夜も遅い。今日はたまたま早かっただけの様だ。そうこの方も仕事≒会社が中心のようだ。或いは生きる場所なのかも知れない。人生の大半が仕事≒会社。と上記の質問「早く家に帰って、何をするのか?」に対する私の疑問と言う事になる。

もちろん、私も人の事は言えない。おそらく休職する前はそうだったと思う。20代も30代も40代もそして50代(の前半)も、家でも会社でも仕事の事を考えていた。もちろん家族の為に、必死で仕事したと思う。が休職して復帰後、産業医からの指示で、1年間の定時退社(残業禁止)を経験して、考え方が変わった。

人生を間違えたのではないだろうか?と。一番重要な時に、子供たちの人生の選択を奥様に完全にまかせっきりだったと後悔した。最も息子はあまり関係なかったようで、高校、大学、大学院そして就職とマイペースでほとんど私に相談することなく、我が道を行ったが。娘の方が・・・。

と言うような家族の問題や自分の自立・楽しみについて、仕事を優先して何もしてこなかった事に。仕事≒会社を離れた時に自立できるだろうかと?顧みる良い機会を得た。

最近会社の若手も含めて、「趣味はなんですか?趣味をもっていますか?」と聞く事にしている。別に聞かなくても、わかる場合も多いが。

月一バイオリンを習っている同僚がいる。クラブでトランペットを吹く後輩。そしてフットサルもしている。写真が趣味な後輩の女性。釣りをされている同僚。毎日プールで泳がれている先輩。旅行が好きな女性も多い。サイクリングが趣味な方もいる。もちろんゴルフも多い。もちろんパソコンやiPad命の先輩もいる。ウクレレを習われている先輩もいる。

まあーこう見ると、みなさん心配する程はないのかもしれない。仕事中心でも、上記の女性の課長も楽しみがあるだろうから。私がいらぬお世話と言うか心配をしているだけかも知れない。おそらくそうだろう。また仕事が趣味でも良いではないか。会社が家でも良いではないか?その人にとって、楽しければ・・・。私はいやだが・・・。


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