最近、楽器を弾き始めた。と言っても弾ける訳ではないので、練習を始めたという意味だ。この歳から始めたので、もちろんプロを目指すつもりではない。いつか人前で演奏する機会があれば・・・ぐらいのつもりだ。そう自分が楽しければ良い。これが一番だ。楽器は先生に習う?音楽教室に通うべきか?と悩んだが、自分で楽しめれば良いので、別に悪い癖がつこうが、楽しめれば良いと考え直した。この変は依然SAD(社会不安障害)で、通っていた先生に注意された事でもある。当時アルトサックスを吹き始めていた時だったからだが。そう楽器を吹く事が苦痛にならないようにと。あくまで楽しんでくださいと。そう楽器は楽しむ事が一番だと思う。
何の楽器を始めたかと言うと一つがティン・ホイッスル(購入したWALTONS 1501 ブラスホイッスル、購入したWALTONS 1513 Guinness ブラックホイッスル 日本語教本&CD付き)だ。こちらは、夏休み前にネットで購入した教則本(注文の翌日に届いたhatao(畑山 智明)「地球の音色 ティン・ホイッスル編 改訂版」)を使って練習している。
この楽器はすぐ音が出ると言う事もあり、すぐ練習曲で練習する事ができ、ある意味楽しい。そうやはり楽器は自分で弾くものだと言う事を実感させてくれる。このhatao氏の教則本を最後まで、練習すれば、ある程度までは行くだろう。
そしてフルート。これは最近突然吹き始めた。日本間においていたら、カビだらけになっていた為、掃除がてら、きれいにして吹き始めた。数年前に中古のフルートを手に入れたが、実はこの時は音を出す事が出来ずに、そのままほっておいた。そしてフルートの音がでる仕組みとストローで音を出す実験をしてから、取り組んだ。そして頭部管だけで音が出た時になんだか楽しくなった。今は完全に組み立てて音が正確にでる練習をやっている。こちらは気楽にやるつもりだ。1日10分~20分で。従って1曲吹けるようになるまで、どのくらいかわからない。まあその内弾けるようになるだろう。あせらない。あせらない。
このフルートに関しては、そこそこ教則本が販売されている。DVD付きのあるので、こちらも何種類かの教則本を参考にして練習している。
さて最近もう一つ始めたのが、ギターだ。クラシックギターは、私も大学の頃独学で弾いていた。がその後全く弾いた事がなかった。そしておそらく弾く事はないだろうと思っていた。理由の一つが、左指が痛いからだ。従ってフォークギターなど到底無理と思っている。が一番多くの人が使っていそうな楽器がこのフォークギターであるのも確かだろう。楽器店に行っても、多くの種類があるし、また教則本も多い。それだけ多くの人が左指の痛さに耐えられるのに私には耐えられないのか???と実はまだ耐えられない。うーんフォークギターは無理だ・・・。
と言う事で方向をチェンジし、またクラシックギターから再度始める事にした。うーんなんと安易な。
そして、調べていたら図書館で見つけたのが今回紹介する教則本だ。この書籍が発売された時に実は書店で手に取って見た。そしてうーんどうしようかと迷ったが、買わなかった。またギターを買ってやるのはと思ったからだ。右手も痛いし・・・。しかしこの書籍のタイトルが頭に強く残っていた。
・いまから始める大人の趣味入門
・やりたかった気持ちを今度こそ叶える
・週末は、ギター三昧!
うーんこのコピーフレーズに思わずうなる。大人の趣味。週末はギター三昧。と思わず今度も安易にフォークからクラシックへ路線変更して再度始める事にした。よくよく考えると息子が高校の時にギターの科目がありその為に、クラシックギターを購入した。その後息子は大学でマンドリンクラブでギターをするようになり、自分で新たに高いギターを購入した。そして最初に購入したクラシックギターは家にほっておかれていた。という事を奥様が思い出したからだ。
と言う事でこのギターも眠っているクラシックギターを使うことにした。つまり楽器に新たな投資が必要ないと言う事になる。
さて昔はこれほど素晴らしい教則本はなかったと思う。何と爪の手入れまで紹介されている。今度はこの教則本を頼りに、のんびりギターも練習しよう。この教則本のゴールまで。このゴールが定番の愛のロマンス(禁じられた遊び)だ。そして今度こそアルハンブラの思い出まで到達するように。まあーこれもいつになることやら。
![]() | 簡単だから続けられる DVDつき 楽しいギター入門 平成22年12月31日初版発行 著 者:村治 昇 発行所:株式会社主婦の友社 価 格:本体1800円+消費税 |
いろいろな楽器を複数するより一つを集中してやった方が効果的ではないのか?と言われそうだが、毎日何時間も同じ楽器に集中できないし、1日集中しても急に上達するわけではないと思うからだ。それなら毎日少しずつ複数の楽器で楽しめれば良いと考えている。
依然アルトサックスも吹いていたが、今はほとんど吹いていない。理由は吹く場所がないと言うか以前は休職中だった為、毎日午前中や午後に大阪府民の森で吹いていた。さすがに今は休日でもそこまで行くのは面倒だ。そして気楽に家で許される範囲の音の楽器そして、音がある程度決まる物、つまりバイオリン等の弦楽器やトロンボーンやトランペットなどは私には絶対音感がない為無理と判断している。
結果、今のティンホイッスルとフルートとギターを選択した。そしていずれティンホイッスルからローホイッスルやクリスタルフルート、アイリッシュフルートへも拡大したいと思っているがいつの事だろうか
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます