社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

再雇用の営業の先輩は決まった仕事がない

2012-11-27 07:12:41 | 会社の仕事

今年8月から定年後、再雇用されている先輩と目の前で仕事を始めて、早4月近くが過ぎた。そして、分かった事がある。そう先輩には定例的定量的な仕事が無い。年数回もない海外物件の問合せと、出荷の対応のみ。そして当部署の営業担当が外出や出張の時の電話対応ぐらいだ。通常する仕事はない。

定年前からそうだったのか?これは分からないが、この方が自分が納得する仕事以外はして来なかった事も影響あるかも知れない。そう興味ある仕事とは海外出張だった。なぜか親会社を含めて、海外出張が好きな方が多い。その結果は別にして。何が目的か?そう海外出張が目的なのだ。

そして今では、仕事がない。もちろん、再雇用の会社からの給料は安い為、ヤル気が起きないのもあるが、それにしても、仕事がないのはつらいと思うが・・・

毎日、昔の資料を整理したり、iPadでブラウズをして時間を過ごしておられる。そして女性社員からの質問に答えたり、再度業界の勉強をされたりしているが・・・。

再雇用の方の仕事について何が理想か?もちろん後輩へのアドバイスや今までの知識を教えると言う事も立派な仕事ではあるが、どうもこれは職種による様だ。先輩は海外担当の営業だった。しかし今を韓国だけの非常に少ない物件に限定されている。アジアや欧州の海外担当はまかされていない。後輩に若手新人の米国人がそれを担っている。その彼を指導してくれているのでこれは立派な仕事だと思う。

国内の中堅の営業担当もいる。しかし彼がいることで、国内の営業も担当する事はなかなか難しい。あくまでもサポートに限られる。もっと全面に立って、海外も国内もする気があれば、別なのだが、今のままでは、宝のもちぐされかも知れない。

そうまでして、いる理由がわからない。仕事はしないのに会社にしがみつくのも良く分からない。気に入る仕事など普通はないと思うが、結果的に仕事がなくても、会社に来て時間を過ごして、少ないながら給料が貰えれば、それで十分なのだろうか?

この先輩はおそらく、仕事以外でも趣味が広そうだ。従って、会社を辞めても毎日を過ごすのには困らない気がする。従って目的は、定年後の再雇用で働かれているのは、やはり給料と言うことになる。つまり65歳まで年金がフルで貰えない事、これに尽きるのだろう・・・。

老齢厚生年金(報酬比例分)は、既にもらっているはずで、65歳以降と今で違うのは、定額 (老齢基礎年金)部分だ。これは38年加入で、75.2万円。つまり月6.3万円がないだけだ。するとこの月6.3万円が無いことの意味が余りにも大きいと言うことになるのだろうか?


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