2009年中之島まつりに行く(おまけ)と同じような話ではあるが、昨日の帰りにいつものように内科と精神科の先生の所に寄った。そのついでとなるが、大阪駅前第二ビルのB2Fの噴水の前吹き抜けのイベント会場で、よく開催されている、専門業者による物産展に寄った。
もともとこのビル周辺には中古CDやカセットテープを販売しているテナントが多く存在する事を知ってはいたが、殆どどの店も高い為、購入する気がおきなかった。(最も第四ビルの北新地口方面の中古CDショップはかなりお手軽な価格で販売されてはいるが・・・。 )
上述の物産展では、古物商が刀やつぼの陶器類や切手等と他の専門業者(中古かどうかは分からないが、中古なら古物商なるのだろう)が、DVD、CDやテープの販売を行なっていた。流石に専門業者だと、安心かなと判断し、ザーーと眺めてみると、ふとカセットテープの所に目が止まった。その前にCDの展示を見たが、一枚1,050円~1,500円で、他の店と変わらない。
さて、このテープの中に、ダメモトデモ良いかと思うテープがなん本かあり、しかも個々のテープには315円とシールが貼ってあったが、在庫処分の為200円(税込み)で良いとの事だった。
と言う事でこの200円の価格に負けて、まとめて5本購入してしまった。まるで100円ショップの感覚である。テープには勿論歌詞カード等は入っていないが、正式な製品のようである。もちろん全部のテープにはビニールカバーが掛けられていた為、まさか剥がして中を確認する事は出来なかった。最もこの手の商品は、逆に歌詞カード等が入っている場合は、カバーに記載されている為、中を見ないでも分かろうと言う物である。
以下購入したテープを紹介するが、どうも最近の日本や世界の音楽に疎い為、どうしても昔の若い頃の歌手を選択してしまう。仕方のないところでもある。最も、古いと言っても、その当時にそれらのレコード屋CD等を購入していたかと言うと皆無でもある。TVやラジオから流れる曲を聴いていたのが圧倒的に多く、これらの曲を好きな時に聴いていたわけではない。
最近はCD,MDから、MP3に私の主流は変わっているが、ラジカセは東京単身赴任時に購入した物も加えると3台もある為、別にテープであっても聴くのは、困らない。息子は逆に極端で、ラジカセがいるなら持って行けと言ったが、ラジカセもTVすらも必要ないらしい。
購入したテープを全てまだ聴いていないが、何となく懐かしい気持ちがこみ上げてくる。特にニルソンの『ウィザウト・ユー』やビーチ・ボーイズの『グッド・バイブレーション』等を聞くと、 時代を引き戻される感覚がある。仕事を忘れ、これらの音楽に浸る時間はとても健康に良い気がする。引退後は音楽漬けも良いかも知れない。
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カルチャー・クラブ 紹介の必要も無いくらい日本でも知られたグループ。もっともこのテープに入っていない曲が一番好きなのだが・・・。200円で購入しておきながら余り文句は言えない。 最も2009年中之島まつりに行く(おまけ)で購入したテープにもカルチャー・クラブは入っていたが。 | ||
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ニルソン 上述した様にウィザウト・ユーが余りにも有名で今でも多くのファンの方がいる。この1曲だけで、このテープの価値がある。 | ||
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ビーチ・ボーイズ 上のカルチャクラブやニルソンより、更に時代を巻き回してくれるグループ。このグループの曲を聴くと懐かしいと思う世代は私より上の世代かも知れない。 | ||
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ジュディ・コリンズ 実はあまり、知らないが曲は知っているかもと思い、購入した。まだ聴いていないのでなんとも言えない。 | ||
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ハート・オブ・アメリカ(カントリーミュージック) おまけに購入したテープです。収録されている曲をみると、休職中に練習したアルトサックス等の練習曲に必ず入っている『アメージング・グレース』、『500マイル』そして『恋はフェニックス』『思い出のグリーン・グラス』等の著名な曲が入っていたからである。特に『アメージング・グレース』を歌っているのを聞いた事はなく、そういう意味でも興味深いテープです。 |
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