社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

予測された部下のギブアップ宣言

2012-05-07 22:14:26 | 会社の仕事

今日会社の定時後に私の部下の女性から、「お話したい事があります。よろしいでしょうか?」と声を掛けられた。ある程度何の話かは予測付いていたが別室で話を聞く事にした。

部下曰く「私の4月の残業時間がどれくらいかご存じないでしょうが・・・」と言うので

私曰く「確か40時間と昼間話をしていたと思うが・・・」

部下曰く「そうです。もう耐えられません。私の不慣れもあると思いますが、もともと二人分の仕事をするのは無理だったんです」

私曰く「こうなる事は予測していたよ!」だから「社長や部長を説得して、A(元私の部下)さんに当分もう一つの仕事はお願いする様にしたのだが・・・」

部下曰く「わかっています。その対策を打って貰ったのですがそれでもダメでした!」

私曰く「それも予測していたよ!だからまた手を打つつもりだったが・・・。それで私にどうしろと言うのかね?」

部下曰く「販売管理システムの処理をお願いしたいのです!」

私曰く「了解した。最初からこうなると予測した時に私が処理する事を考えていたよ!」

部下曰く「ありがとうございます。もう一つよろしいでしょうか?」

私曰く「何ですか?」

部下曰く「実は会社を休みたいのですが休めないプレッシャーがきついんです。」

私曰く「それは私も認識しているよ!Aさんもそう言っていた。だからリカバリーできる形を作りたかったが、ことごとく壊された。と言っても仕方がないから、君が休んでも緊急のデリバリーが出来れば良いと言う事だと思うが、そうすると親会社の販売管理システムも私が対応すれば良いと言う事か?」

部下曰く「そうです。そうしてもらうと助かります。」

私曰く「了解した。私が二つの販売管理システムの処理ができれば、最悪の場合の対応もできると言う事になる」

部下曰く「ありがとうございます。」

と今更ながらに、こんどの組織変更の落ちがわかっていなかった社長と部長の無能さに腹が立った(私の部下が取られた。トルコ旅行の休みの間に。何の相談もなく・・・私の部下が移動して新しい体制となったが?)。私が何も言わずに、当初の組織変更がそのまま実行されていたら、おそらくこの部下は4月でつぶれていただろう。もちろんそんな事を許す事はしないが・・・。

この部下は私の部下なのだが、実は4月の残業が40時間にまでなっているのも今日まで知らなかった。当社のシステムでは毎日の残業では、残業をする申請書を上司に提出して許可を得なければならないが、私には4月以降提出していない。おそらく上司の部長に直接提出していたと思う。私の部下であって部下ではない中途半端な部下もかわいそうなのだが、私も非常に中途半端な立場なので、この辺も流石に部下に申し訳なく思っている。しかし部下の女性が残業時間をそのまま40時間で提出していれば、来月の以上残業リストに上がってくるかも知れない。そうすれば、また問題にはなるのだが・・・。

しかしいずれにしても、部下が長時間残業になる事は最初から予想できた。それを予想できなかった本人も問題ではあるが、改めて元部下の仕事と元部下を見直してもらえば良いのでは思う。がしかしそれができる幹部社員であれば、4月の新組織を考えたり或いはそれをOKとする事もない為、おそらく評価する事もないだろう。そしてまた同じことを繰り返すだろう。学習能力が全くない為。と言うか興味がないのだろう。

マアー今回の落ちは私が、元部下が行っていた作業の大半をしてしまえば、今の部下が本来の仕事つまり以前行っていた仕事に専念する事ができると言う事で、落ち着きそうだ。そして部下が休んでもリカバリーもできるし、何か有ってもリカバリーの形を作れる事になるかも知れない。そう私が会社にいる間はだが・・・。


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