社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

年明け早々の辞令とiPad命の先輩へのイジメ

2013-02-01 15:51:51 | 会社の仕事

最近2つの話が飛び込んで来た。一つはiPad命の先輩の仕事に関わる話しだ。このiPad命の先輩は、決まった仕事がなかった。特命の仕事だけだった。しかし昨年末に、社長から、後輩の営業の代わりに営業を見てくれと言われていた。そして今度はなぜか本来私が引き受けるべき第先輩の仕事を引き継いでくれと社長から命令されたらしい。

これを後輩の課長から聞いた時に、私と大先輩は即時に、「iPad命の先輩はその仕事はするのは無理ではないが、おかしんじゃない」と、「その話をない」と蹴った。

その後再度、後輩の課長は、社長から直に釘をさされたようだ。大先輩の生産調整の仕事は何がなんでも全部、iPad命の先輩にさせる様にと。私はもう何も言うこともできずに、そして大先輩も仕方なく、後輩の課長と共にiPad命の先輩を説得して、この週末から引き継ぎを開始した。もう既に部下の女性にこの1ヶ月で大半を引き継いでいたのだが・・・。私は大先輩から説明を受け、まあーコンピュータ・システムへのインプットが二人出来るようになるからリカバリーも兼ねて良いですねと前向きに考える事にした。

さて、もう一つが、当社の組織に関する事だ。当社には経理部と企画部がある。元々は、管理部と企画部があり、管理部には労務・総務と経理だったが、この中の労務と総務が企画部に移り経理が独立した形だ。もちろん企画部には新規事業的な機能があったが、これも切り離された形だ。

そして、なぜか親会社から、この経理部と企画部を一緒にしろとの要求があるらしい。が、親会社が、そもそも子会社の組織に口を挟むことは今までなかったし、するべきではないのだが、どうもまた親会社の方々は、良からぬ事を考えているようだ。

企画部の部長は、実は今年の元旦に辞令が発令され、突然、上海の子会社に飛ばされた。

この上海の子会社で、昨年不祥事が発覚した。大した事ではない。設立3年と言う事で、昨年初めて会計の内部監査を行った時だ。その責任を取る形で董事長が交代した。つまりその後任が、企画部の部長だった訳だ。そしてその不祥事を相当重く見た様だ。話としては親会社のトップ近くまで上がった。

当社の社長は既に60の定年を過ぎている。そして雇用契約は一年契約だった。昨年末がちょうどその契約月だった。子会社の不祥事。その発覚は9月。どう落ちをつけるのか?いやつけられるのか?社長もわからないまま、年末を迎えられた様だ。

同じく子会社の董事長も契約月が年末だった。そう色々なややこしい条件が重なった。

当社には昨年から次期社長と目される取締役がこられていた。なかなかかっこよく情熱的に話をされる方だ。がこの方は、一つの事業を潰し、もう一つの事業は部下に責任を押し付けて来られた方だ。もちろん健康上の問題があったからだが、それにしても、責任ある発言をされる方ではない。

この方が今年から、おそらく社長になり、新しい形でスタートするように親会社は仕向けていたようだが、健康上の問題があり、これは移行しなかった。つまり現社長がまだ継続している。

しかし、次期社長は、現企画部長とは合わない。今の企画部長はあくまで現社長の番頭だ。

次期社長の子飼いの部下が、親会社の工場に一人残っていた。新しいチャンスを彼に与えたかったのか、自分の次の布石の為か、その両方を兼ねて、上海子会社の不祥事を利用して、現企画部長を上海の子会社に飛ばし、その後釜に自分の部下を引っ張ってきた。それが今年頭の辞令の裏側だった(と、周辺へのヒアリングと元に、小説風に、私が作ってみました)。まあ~あながち外れてはいないだろう。

そしてこの後任の企画部長、つまり次期社長の子飼いの部下だが、流石に現企画部長の能力はないし、その経験もない。やっていけるかは当人にすれば、はなはだ疑問だ。

そして、これをまた利用した方々がいた。

親会社の企画部門は、本来のその部署の機能とは別に、何処にもいけない昔で言う窓際族やノイローゼの社員の集まりとなっている。そうリストラで、既に多くの人を外部に移動させたが、何処にも移動できない方々がたくさん残っている。要はする仕事もなく、させる仕事もなく(本当はどうか知らない)、タダ飯を食わせている厄介者(表現悪く、ごめんなさい)達。

この中に未だ、精神安定剤から離れられない後輩がいた。しかし、この後輩は、事業企画などの経験もあるし、もちろん当社の業界も知っていた。そう昔その仕事をしていたのだ。

そして、この後輩を、新しい当社の企画部長につける事にした。もちろん、所属は元のままで、費用も親会社持ちで。つまり出向ではないが、実際は出向となる。後輩の席はもう親会社にはなくなる。

ウーン。これは良さそうで、危ない。しかしそのオチを考えても仕方がない。おそらく、病気は更に悪化するだろう?

更に親会社の企画には多くの外に出したい人たちがいる。その為には、当社をコントロールしたい。その邪魔になっていた現社長。それを強固に守ってきた企画部長。それを追い出した。新しい企画部長など簡単にコントロール可能と親会社の企画は判断した。もちろん次期社長も。

その為の企画部と経理部の合体要求。この2つ目の事柄はなかなか奥が深そうだ。

さてこれらの二つが同時に発生した為に、最初の一つ目の真意を図りかねた。そうなぜ社長がiPad命の先輩に大先輩の仕事の引き継ぎを要求しているのか?

そして、私は結論を出した。この一つ目の話は、2つ目の話の様に、裏や背景など何もないと。そう、社長は遊んでいるiPad命の先輩をイジメたかったからだ。

先日はiPad命の先輩に聞いた「誕生日は4月でした?63になられますか?」先輩曰く「いや、3月で63だよ」と。

65歳まで、残り2年。の方に今までやった事もない仕事を新たにやってもらう事を、普通考えるだろうか?再雇用はあくまで、過去の経験を生かして仕事をして貰う事。そして給料は余りにも安い。新入社員の半分以下だ。いくらなんでも親会社などのお偉いなどが考えるはずはない。そうでなければ、社長の独断しかない。社長の思いつきしかない。その前に命令した事は忘れて・・・。

iPad命の先輩がふと言った「早く辞めるかも知れない」・・・。


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