昨日の大阪駅前交差点の横断歩道でHISが初夢フェアのチラシを人海戦術で配布していた。多くの人が見ていると思うが、新聞広告や、JR等(私鉄は乗っていないので知らない)の社内広告、勿論TVコマーシャルも流していた。
これを利用して、これから行く人も多いのだろうと思ったが、よくよくそのチラシを見ると1/3~1/8までの申し込み(電話受付開始となっており、別にこの期間で終了とはうたってないが)となっている。
さて確かにまだ受付は終了してはいないが、私の記憶する所では、このビラ配りはあまり無いと思う。つまり昨年までは、ネット等や電話での申し込みで十分予定数をカバーつまり売りさばけたと思われるが、このとんでもない激安価格でも、海外旅行が、減少しているのかと思ってしまう。
昨年までは、見かけ上激安であっても燃料サーチャージ代で、別途多く費用が発生していたが、それでもかなり多くの人が海外旅行をした。当家もそれを利用して、マレーシアに奥様と行った(クアラルンプール旅行その1その他を参照)。
今回のこのHISのチラシを見ると驚くべき価格設定でもある。今までとの大きな違いは、問題となる燃料サーチャージ代込みの価格であると言う事である。もちろん格安のため、空港使用料等は別途必要だが、円高を考慮しても今年は激安での旅行が実現している。
約2万円でソウル、グアム、台北、上海、釜山へ3日間で行ってこれる等、国内旅行より安い。もちろん飛行機代ホテル代込みである。
ヨーロッパでも5日間で最安7万円である。ホテル代も出ない驚愕の価格であり、いくら円高でもすごいと改めて感心するが、問題はそれでも需要が減少していると言う事だと思う。
個人的には、実は仕事で過去台北や上海等何回も行っているが、こういう旅行の方が気楽でよい。決して仕事で行く物ではないと思っている。しかし、一人で行く気はない。従って、クアラルンプール旅行その1シリーズでも述べたが、奥様がいける所しかないが、次はフイリピンがインドネシアかヨーロッパと言うところかも知れない。
しかし、このHISのチラシを再度見てみても本当に驚くべき価格であり、円高の今は確かにチャンスであるが、それではどんな人が行っているのかが興味のある所でもある。
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