今月末で定年退職を迎えるが、その前に二つ大きなイベントが残されていた。一つが私の定年退職激励会(私の定年退職激励会(お祝のパーティ))でもう一つが法事だった。この法事だが、親父の3回忌で先日、鹿児島に帰郷した。この時に、久しぶりにいとこ達と会った。
いとこ達と言っても皆私より遥かに歳上だ。その内の従兄同士の二人の兄弟が気になった。下の方が、既に定年退職して10年との事。兄の方は確か2つ歳上のはずだ。確か定年でそのまま対処のはず。つまり兄が72で弟が70だ。兄の方はどうも病気で足腰が既に弱っており、ボケも相当入っていた。話しぶりもかなり、ろれが回らない。そして弟の方も少し話すとどうも少しおかしい。所何処ろ、ろれつが回っていない。
定年退職後、登山をするようになって、いろいろな山を兄弟で上ったらしい。兄弟で・・・。二人とも将棋が強く、また囲碁も強い。仕事は弟の方が、月数回コンサル的な事をしてはいるらしいが、その他はなにもなし。ボランティア等も皆無との事。
それじゃいつも何をしているのと聞くと、何もしていないとの事。・・・・。更に最近は足腰が弱くなってと・・・。
残りの従兄と話をした。この従兄は、私が学生時代大変お世話になった方だ。つい最近まで仕事されていた。自分で会社をもっており、デパート等に衣類を下ろされていた。上記の二人の兄弟より、更に歳上だ。月一回ほど麻雀をされるそうだが、もう仕事は何もされていない。もちろんボランティア等も、自治体活動なども・・・。
ボケなどの症状は全くなく、足取りも軽く、考え方もはっきりされていた。
最後の一番若い従兄と話した。若いと言っても、既に定年退職されて5年以上経つはずだ。2年前にこの従兄と話した。当時で既に森林ボランティアをしている話をされていたが、どうも自治会の役員も引き受けられたようだ。更に家に近くの方に一緒にやりませんかと言われてハーモニカを練習始めたとの事。それは凄いですね!私もクレマチックハーモニカを吹いていますよ!と楽器や森林ボランティアの話で進んだ。
この方は2年前に実家の裏山の竹林でタケノコ堀を手伝って貰った時も、その足腰がしっかりされていた。
最近まで働いていた従兄(一番歳上)が今後どうなるか?少し心配ではあるが、今回の帰郷で改めて、決心した。
定年退職後は、気楽に何もしないで良いではないか?気おらず、のんびりする事も考えていたが、これでは絶対だめだ。と言う事を痛感した。
つまり、社会との窓が絶対に必要だという事だ。家族以外の人と話せる場所が絶対居る。それは多少緊張する方が良い。従って今までやってきた日本語教室のボランティア講師はその一つの窓として大変重要だ。
そしてこれ以外の窓も少し早めに開けようと思う!
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