社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

今年のラストサマーコンサート、市民参加コーラスとその曲「ジュピター」

2010-06-26 21:08:01 | 趣味(楽器、音楽)

ラストサマーコンサートが今年も市教育委員会主催で、9月4日(土)に開催予定だ。このコンサートは最初から、当家と関係が深い。既に最初の開催の背景は忘れたが、市がまともにサポートする前は、私がなぜかこのコンサートのポスターデザインも作っていた。他にも色々ボランティアで作業させてもらったが、これはこれで私の趣味とも合致していたので、何も今更文句も言う気もない。もちろんこのコンサートを実質プロデュースされている方が、奥様のコーラスの先生と言う事でこの先生の方が持ち出しが多いのではないかと思っている。

ここ数年このコンサートはプロ歌手(と言ってもTV等の歌手とは異なり、どちらかと言うと声楽系、クラシック歌手:勿論奥様の先生もこの一人だ)+ピアノ+パーカッション+ベース+市中学校吹奏楽+ゲスト(昨年はクロマティックアコーディオン奏者)と演奏で構成されていた。

ラストサマーコンサート2010年 今年は、四條畷市市制施行40周年記念事業として「南米音楽とピアノトリオとの講演によるスペシャルコンサート」となっている。つまりゲストは南米音楽奏者と言う事になる。そしてもう1つが「おなたが主役 市民とプロとのミュージシャンとのコラボレーション!!」。つまり公募でこのイベントにプロ達と一緒にコーラスする市民を募る事にした(らしい)。結果先月この参加の為の説明会が開催され、今日その第一回目の練習会が行われた。

何で私が、この辺の事を知っているかと言うと、なぜか上記の参加する市民にいつの間にか、なっていた。この辺の背景はなかなか難しい。そう一般の広報等による公募では、多くの市民を集める事が出来ない。しかし、この参加する事だけをメインに市の関係する音楽関係者に参加募集を出すと逆に参加者が多くなって、参加者を絞りこむのにもめる事となる。結果、今までの経緯から、先生のコーラスグループに関係するクラブの旦那様達と市内の吹奏楽部に協力依頼をしたらしい。これはなかなか的を得ている。これなら、参加者が決定した後でも多少コントロールも可能だし、指導も楽だろう。

毎度の奥様の勝手により参加させられる事になったが、別にこれらのイベント嫌いではない。5月GW以降口内炎がひどく、今だこれが治らない為、唾液が出てまともに歌う事ができそうに無いのが、問題なのだが・・・。

さて、今日の練習に行って来た。最も、事前に何の練習もなく、突然今日の練習に行った訳ではない。先日の説明会で、参加する方に配布されたCD(何と先生自らアルトとソプラノで歌い分けた録音CDをこれも先生の旦那さんがPCで作成して下さったらしい。このプロ魂はさすが!それにしてもここまでしないと無理だろうな?)を事前に聞く事になっていたが、実はこの先生のCDを聞かずに、オリジナルを聞く事にし、今週、3日間程晩にネットで聞いた。

そう、今年のサマーコンサートでプロの伴奏をバックに歌う曲、これが「Juipiter(作曲:G.ホルスト、作詞:吉元由美)」だった。平原綾香が2003年デビューで歌った曲でミリオンセラーらしい。実は私はこの曲(G.ホルスト)は知っていたが、この平原綾香の曲は知らなかった。

直感的に、この曲をコーラスするのは余りにも無謀ではないか?と思いながら、実はこの話を聞いた直後時、ちょうどタイミングよくTVでこの平原綾香のライブ放映があり、これを録画して、聞いた。ウーンやはりかなり無謀な曲だと思いながら、マアー気楽に参加させてもらう事にしようと思った。

先日の説明で、「アルト」「ソプラノ」どのパートを歌ってもらっても良いし、音程が外れてもOKですと先生から、説明を受けていた。先生の思いはこれとは逆かも知れないが、流石にこの辺の事はよく心得られている。音楽は楽しむものだというのが先生のポリシーでこれは、一番だと私も思う。そう楽譜を読めない方も多いし、上記の「アルト」「ソプラノ」の区別もつかない方が普通だろう。

お年寄りの方もいるし、幼児もいる。そうやはり皆で楽しんで歌を歌ったらよいと思う。

しかし、今日学生以来となると思うコーラスの練習に参加した。結果約1.5時間となったが、これが簡単なようで思った以上にハードだった。特に最初の発声練習。口を閉じて口ずさむ、「ムームームームームー~」。口を大きく開けて、「アーアーアーアーアー~」。これを先生のピアノに合わせて、練習した。これだけでも大変、懐かしく且つ、大変な腹筋量だった。

そして、この練習を終えて改めて感じたのは、やはり音楽は自分でするものだ。自分だけで出来なくても、一緒に参加するものだ。これはストレス発散と同時に、侮れない腹筋を鍛える運動となりえる。そして、一緒に参加して歌う事の何とも言えない一体感、これがコーラスを続けている方々の感動なのだろう。コーラスを再認識した。


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