社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

久しぶりに元上司達と飲んだ

2011-07-30 13:18:29 | 会社の仕事

会社のイベントを除いて、ここ数年会社の帰りに飲みに行く回数が激減している。特に昨年、当時の上司が人事異動してからは、月に一回あるかないかと言う状況となっている。少なくとも経済的にはとても良い傾向だと思う。健康的かと言うと肝臓には良いと思うが、精神的に良いかはまた別の話がある気がする。そうストレスの問題だが・・・。

さて、昨日用事があり、同じビルに引っ越してきている昔の職場仲間の所に寄った。ふと話しかけた元上司と飲みに行こうかとなった。他にも一緒に飲みに来るかどうかはわからない状況で、先に飲みにでた。時間は19:00だった。金曜日、新大阪。割としゃれた和風居酒屋に、他にも来ると言う条件で、6名の座席を確保してもらった。そして他のみんなが来たのは20:30。うーん流石にこの間二人だけで飲むのは肩身が狭かった。お店の方が、飲み物や料理を持ってくる度に心苦しかった。しかも20:00に一人急遽参加。残り4名来ると言うことで、一人席が足りない。うーん来てから考えようと思っていたが、うまい具合に私たち二人+1(急遽参加)+3人=6人でほっとした。

この間、元上司と二人だけで話をした。元上司は既に定年を過ぎ、今は再雇用契約(昔で言う特別嘱託)されている。従って給料は本当のすずめの涙だ。新入社員の給料より安い。しかし実質今でも事業のコアとなられているようだ。当時私とこの上司で事業をまわしていた頃を懐かしく思ったが、この上司にはまだ後継がいない。私の後継者はいたが、今は人事異動でいなくなった。

将来を誰に任すか?元上司と意見が一致したと言うか消去法で行くと一人しかいなかった。その彼が20:00に突然、単身赴任なので食事に合流させてくれて合流した。思うに最近元上司には相談できる人がいないようだ。何とか今の事業をしたいとの思いで、商品開発等の技術的な内容から、海外の営業まで、幅広く頭を悩まされておられるようだった。残念ながら、今の私には元上司の相談にはのってあげれるが、実際手助けができる事はない。

私の元部下だった女性達も合流して、昔を懐かしんでお酒を楽しめたが、確実に時代は過ぎ去ろうとしている。私は既に次の人生へと準備を進めているが、元上司は、まだ先を考える必要もないぐらい忙しい。そして今の仕事が全てのようだ。そして後継者が、二人で一致した彼がなれたらまだましではあるが、部門の営業責任者はおそらく違う判断を下すだろう。今までと同じように。

そう今までうまくいったことがないのだから。その責任者の行動や判断が今までも正しければ、元上司が悩む必要もないし、一生懸命仕事をされる必要もない。そもそもまだ元上司が必要とされる事が、うまくいっていない事の証明だ。私は、仕事復帰以降、できるだけ定時で帰宅するようにしている。基本的に残業はしない方針だ。仕事より家族を大切にする方を優先している。

従って、昨日の突然の酒飲みであっても、19:00からと言うのは珍しい。しかし定年退職された再雇用の方が、残業代もでないのに毎日残業されている現状も非常に気の毒ではある。最もご本人は仕事を楽しまれているので、これはこれでよいと思うが・・・。


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