無料求人誌の激減や無料求人誌の激減その2でも掲載したが、本当に派遣社員さんに対する企業のドライな姿勢には厳しい物がある。最も大手一部上場の企業でさえ、赤字に転落している為、正社員でさえ給料や経費削減が厳しく迫っている。私も今までは、余り身の回りの実感が上記無料求人誌の激減その2ぐらいでしか分からなかったが、先週末に身近な例が発生し大変残念な思いでもある。
1)4月8日引継ぎを兼ねての飲み会でも掲載したが、私の後任に私の前任者を条件に出向を了承した事を掲載したが、その後任者もかなり危ない状況だった。
2)先週、出向先で業務基幹システムを立ち上げる為に、当社情報部門の知り合いに電話すると、なんと4月に入り止められたとの事。ウーンと唸ったが、おそらく、契約を切られたのだろうと容易に推察できた。正社員でカバーしろと言う事なのだろうが、実際は派遣社員や契約社員の人ほど、危機感があり、技術的な実務でのノウハウを真剣に蓄積されていた筈で、正社員ほどそのノウハウは少なく、ノウハウが社内に蓄積されていない事が残念でたまらない。止めた彼はどうしているのだろうか?と心配しても私には何もしてやれないが、困るのは各事業部門であり、それはその内徐々に痛みを伴って、効いてくるのだろう。最もそれを正社員がカバーしてくれる事を望むが・・・。
3)先週息子が、帰宅した。と言っても最近関西に転勤になり、東京の時:つまり寮ではなくなった為に、洗濯機がない為、洗濯物を持ってくるのが主な目的であるが・・・。さて、その息子の友達の一人が、先月契約社員だったらしく、契約を切られたらしい。中学からの友達でよく知っているが、これも残念でたまらないが、私が何かできるかと言うと何もできない。
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