社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

元上司と初出勤日に飲んだ

2012-01-06 07:30:26 | 会社の仕事

昨日は今年の初出勤日だった。正月休みの気分がぬけず、のんびりした為、ぎりぎりの電車に乗ってしまった。一年の計は元旦にありと言うのに最初の日から遅刻では、さまにならないと思いながらも、ぎりぎりだ。しかしどうしようもない。運を天に任せて開き直って、最後は駅からダッシュ???と少し心配して、忍ケ丘->京橋->大阪で新大阪行きのJRに駆け込んだ。何か変だがマアーいいかと思っていると、JRが毎度の如く遅れていた。

がこの遅れていた事が功を奏し、遅れていた電車にうまく乗る事ができ、新大阪にうまいタイミングでたどり着き、めでたく定時前に会社に到着した。今年は何かうまく行きそう???としょうもない事で今年はスタートをきってしまった。別に今年はこうしたいと言う何かを決めていた訳ではないが・・・

さて、午前中に下のフロアーの親会社の方々が、新年の挨拶に来られた。その中に元上司がいらしたので、挨拶すると、「今日と明日とあと来週なら日が空いているよ」と言われるので、「それなら今日行きましょう」を答えた。新年の初日なら、仕事が本格的に始まっていないので、定時後すぐ飲みにいけるだろうと即判断したからだ。

そして、定時後、すぐに電話して、これまたすぐ落ち合って、飲みに出かけた。元上司達が昨年同じビルに引っ越して来て、飲みに行く場合でも定時後すぐはまずありえなかった。私と違って元上司が忙しかったからだ。

そういう意味では、私の予想どおり、初日は正解だったようだ。しかも二人だけで、初めての飲み屋に行った。その飲み屋も元上司が開発されたようだが、入ってすぐ、なるほどと思う飲み屋だった。梅田で昔よく行った飲み屋と同じイメージの所だった。夫婦と思われる方が経営されている家族的な、手料理を置いてあるお店だった。

そして、元上司と約3時間ばかり飲みながら話をした。最初は当社の話となった。元上司曰く「何人かの管理職が辞める話を聞いているが、その理由は社長が原因だとこれも噂で聞いたよ!」。流石にこれだけストレートに聞かれると、「マアー過去色々ありまして、・・・・。結果からするとそうです」と答えると、「社長の好き嫌いが激しいと言うのを聞いたけど」、「そうです。マアー人間ですから・・・」と言う事で、実際の所を過去の話を含めて話してしまった。そう「好き嫌いで仕事をしているし、好き嫌いで組織を動かしているし、そして社長の周りはYES MANだ」と。

「YES MANなら仕事ができないだろう!」と元上司の突っ込みが入った。「当然でしょ!だから、何もうまく仕事が回っていないですよ!」と答えながら、これ以上私が当社の話を元上司にしてもあまり意味はないと感じ途中で切った。しかしそれまで、色々当社の課題と言うか主に社長の課題と取り巻きの実力がない事をしゃべってしまったが・・・。

途中から元上司の部署と言うか事業の話となった。元上司は私と一時一心同体の時期があり、お互い信頼しあった関係だった。その時に感じたのは徹底的に人を使う・活かすと言う事に尽きたと思っていた。どんなにダメな人間でも(と言ってはいけない)良い所を活かして仕事で使う事をされた。私はそこまではできなかったが・・・。元上司は、直接部下を徹底的にめんどうを見て、鍛え、そして期待していた・・・

それはおそらくまぎれもない事実だったと思う。自分の置かれた立場で、全責任を負っていた時にはそれができたのだろう。

今は、既に定年退職して再雇用の身となられている。しかし事業に情熱を持ちながら、立場的に一歩身を引かれて、それでも事業を考えられているようだ。それが私と一緒に仕事した環境とは大きく違う。そうすると人を見る目が相当厳しくなっておられるようだ。

以前は、人材を徹底的に使うつまり欠点のある人間でも良い所を活かすと言う話を、昔は二人でよくしたが、今回聞くと、大半×××となってしまった。以前は彼は営業は××だが、これは○○だから何とか使おうとの話が彼は営業が××で全く駄目だから使えない。との話となっていた。

そんなのは昔からそうだったでしょうと私は言いたかったが。まだ本音はわからないが、どうも元上司もストレスが相当たまっているようだ。おそらく後継者がいないと言う事もあるだろうし、年の性で人の評価が厳しくなっているのかも知れないが・・・。


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