ちょっと嫌な出来事があって
ここしばらく憂鬱な気分で過ごしています。
しかくちゃんはいなくなっても、
リリースした他の子がまだご飯を食べに来ているので
夜、仕事帰り。あるいはいったん帰宅してから
外猫ちゃんの給食に出かけます。
1月中旬からお水を入れている器が
片づけられているのか、なくなることが続いていました。
お水の器は、近所の猫友のおばさまが
塀の上の斜面の両側、2か所に置いていて
ひとつはそのおばさまが、もうひとつは私が水を入れていました。
器がなくなっていたことはおばさまにもすぐ伝え、
新しい器を置いても置いても、
翌日、翌々日にはなくなってしまい、
確実に片づけられてるのを感じ、
しばらくは置かない方がいいかも、、、
と思っていた矢先、1/25。
お水を置いている側にご飯を置いて
反対側の歩道に道路を渡った時
斜面の上のフェンスを越えてくる黒い人影。
斜面を下りてきて置いたご飯を片づけているようだ。
反対側の歩道からその様子を見ながら、
猫友のおばさまに報告メール。
見はられてるかもしれないので、
お水の器もしばらくは置かない方がいい、と。
順次、捕まえて避妊・去勢の手術をしたり、
保護して里親を見つけたりしている事を
伝えたらわかってくれるんじゃない?!と返事がきたけれど、
それで理解を示してくれる人かどうかはわからないし、
そうでなければ張り紙でもされてしまって
こんなまだまだ寒い季節に急にご飯が食べれなくなったらこまるから、
事を大きくしたくなく、しばらくは時間を1時間ほど遅くして、
ご飯も立ち止まらずに歩きながらコロッと素早く置けるように
お団子にまるめて、あたりを警戒しながら用心して置いています。
その後は黒い人影はまだ見かけておらず、
お水の器置かなくなったから、
もう諦めてやめたと思ったのかもしれない。
ひとつしかない地球。
誰のものでもない地球。
野良ちゃんには住みにくい世の中だね。
昨日で、2週間。
しかくちゃんが姿を見せなくなって14日が経ちました。
飲まず食わずで、猫はどのくらい生きられるか?
と、先日、先生に訪ねたら、
家猫で1週間。
野良ちゃんは、
その子の状態、年齢、元気度によるけど、
風邪ひいたなら、薬飲まずにじっと過ごして治るのに
2週間はかかる。
嘔吐もするかもしれないし、
その子の体力次第。
それ以上はもう厳しいな…
との見解でした。
この2週間、しかくちゃんの生活範囲であろう周辺を
名前を呼んで歩いていたけど、
夕方、暗くなってきてからでは視野も明るくないし、
気づけてないのかも、とも思い、
夕方前の、明るいうちに探して歩いてみたりもした。
桃山台駅周辺は、緑地が多く、
マンションの裏手にも竹林がある。
夜だと見えなし、マンションの裏手は気になっていたので、
立ち入り禁止(恐らく)の竹林を上がってみたけれど、
応答はなく、姿も確認できなかった。
2週間をリミットに呼び歩いていたけれど、
日にちが迫るごとに、涙で声がつまってしまう。
昨日は、「呼んで歩くのも今日が最後だよ」
という思いをこめて、涙も余計にでたけど、
心をこめてしかくちゃんの名前を呼んだ。
応答はなかった。
しかくちゃんの好きなモンプチ、ジューシーチキン缶。
これが最後のご飯置かな。
ひと缶開けて帰ってきた。
(翌朝、お片づけしました)
必ずしも事故とは限らない。
しかくちゃんと出会ったのは2006年の3月頃だったと思う。
それまで何年生きてきたのか、朝、お昼の行動を私は知らない。
何度か昔、朝、夜ご飯の付近を歩くしかくちゃんを見かけたことがあるくらい。
もしかしたら、他にも通っていたお家があったかもしれない。
もしかしたら、どこかでお家の子にしてもらえたのかも、
だといいな…
だったらいいな…
そんな淡い希望も持つものの、
しかくちゃんがいない、という現実がたまらなく寂しいし、やっぱり悲しい。
あまり死んでしまったような気がしないのだけど。
もし、そうならきっと夢出て来てくれると思うから。
きっとお別れを言いに来てくれると思う。
まだ夢には現れない、しかくちゃん。
それかすでにずっと私のそばにいてくれてるから、
そんな気がするのかな。
しかくちゃんはすっかり私の生活の一部でした。
私の一日の締めくくりはしかくちゃん。
しかくちゃん中心。
しかくちゃん達のご飯を毎日持って通勤。
休日遠出で遊びに行くときも。
仕事帰りに、映画や友達と会うにも、いったん地元に戻り、
しかくちゃんにご飯。
熱が出て仕事を休んでも、しかくちゃんのご飯は休まない。
一日でいちばん大切な用事を済ませた、くらいの充足感。
ほっとする。
大変なときもあったけど、しかくちゃんのおかげで
この5年、私の生活は充実していたのだと思う。
たかが野良猫でしょ?
どうしてそこまで一生懸命になるのか?
と、興味のない人にとっては、
「あ、よく見かけるよね~、あの猫」、
あるいは、いてることすら気づかない程度のことなんだろうけど。
私にとっては、大きな存在だった。
「私がご飯をあげなくちゃ!!」
と、自分の役目に思ったからだろうな。
使命というと大げさだけど、
言われてするものでなく、自分で自発的に行動する。
使命は与えられるものではなく、自覚するもの。
だからこそ充実感に満ちている。
だからか、今はなんだか一日が尻切れトンボ。
一日を締めくくるものが無くなってしまった。
いるはずのしかくちゃんの場所が物足りない。
私の中では、しかくちゃんがいて完成する風景。
寂しいよ、しかくちゃん。
1か月もして、ひょっこり姿を現してくれたら嬉しいな。
5年間、私の生活を満たしてくれて、元気をくれて、
ありがとう、
しかくちゃん。
しかくちゃん
わたしが夜ご飯を提供している外猫ちゃん。
しかくちゃんが姿を現さなくなりました。
ものすごく心配しています。
最後に会ったのは6/1。雨の日。
次の日6/2、
会えなくて、ご飯を少しだけ置いて帰った。
翌日の夜、それがそのまま残っていたので
来てないことを確信。
3日、4日と会えない日は続いた。
これまでにも姿を隠したことがあるしかくちゃん。
2008年と2009年。
どちらも9日目で出てきた!!
9日を一つのめどに希望を持って
毎日、通っていましたが、
昨日、9日目。
現れず。
おまけにあいにくの雨。
夜中になるほど雨脚は強まって。
いつもその周辺を1時間くらい
名前を呼んで探しています。
どこかで声を聴いてる、
頑張ってくれてるに違いない!!
と信じて。
どこにでもいるキジ猫なので、
外見的な特徴を伝えるのは難しいのですが、
自分のことを「しかくちゃん」と自覚してるので、
名前を呼ぶと返事はするかもしれません。
近づくいてはこないかもしれないけど。
右側の上下の牙は抜けてありません。
わりと小柄かな。
今日で10日、何も食べてないと思うので、
やせてしまってると思います。
またお口が痛くて、涎流してるかもしれません。
桃山台駅周辺、特にアザールから千里会館周辺で、
そんなキジ猫、行き倒れてる、怪我してるキジの子を見かけられたら
ぜひ教えてください。
とっても心配しています。
金曜日、夜。
外猫ちゃんのご飯に行く途中、
車道を挟んで、両側に歩道があるのですが、
車道の真ん中に、黒猫が…
事故です。
歩いていて、道路に何かかたまりが見えるとドキッとしてます。
猫か?!
タオルやゴミだとわかると安堵します。
でも今回は猫でした。
ご飯を食べにきてる中に大きい黒ちゃんがいるから
なんともいえぬ不安な気持ちで心臓がドキドキしました。
気にはなるけど、この寒さなので
先に待っている子の 給食をすませました。
そしていつもの黒ちゃんの姿を確認し、深い安堵のため息。
この道はときどき車道を横断しようとする野良ちゃんが
事故に遭ってしまい死んでいます。
ここ一年少しは無事故のようで見ていなかったのに。
帰り道、その道を通った時はいなかったのに。
わずかその1時間くらいの間に、、、
出先や、通りすがった道などで事故に遭った子を見てしまったら、
何重にもまた轢かれてはかわいそうだから、
せめて歩道にあげています。
持ち上げようとして、その柔らかさに驚きました。
寒さで身体は冷たいものの、
死後硬直もまだな状態。
口からは出血。
下部分も、出血かなんなのか、道路にはしみが広がっていました。
歩道にあげて目を見てみたけど、もう死んでいました。
次の日は休みだったので、
近所に火葬場があるので連れて行ってやろうと思い
急いで家に戻り、段ボールを用意しました。
いつも家猫が亡くなった時は、
仏壇のしきみをいっぱいひいてあげるんだけど
きらしていてなかったので、
新聞と布(きれ)、タオル、、、
寒くないようにセーターにのせて、
お花とお線香を入れて。
4~5キロはある大きな黒ちゃん。
しっぽは短め、ややお団子。
やせてないし、飼い猫?!とも考えられますが、
首輪してないし。
いきつけのご飯もらえるお家のある子だったのかも。
だとしたら、
お家の方は姿を現さない黒ちゃんをさぞ心配されていることでしょう。
今でも、猫を外に自由に外出させる飼い方の方はいらっしゃいますが、
やめてほしいと思います。
野生動物ではありません。
猫は室内で飼うものです。
いつ、このように事故に遭い、
二度と戻ってこなくなるかはわかりません。
昨日、朝、火葬場へ連れて行き送ってきました。
野良ちゃんは無料で受け付けてくれます。
りんご箱でごめんね。
いままで、頑張って生きてきたね。
えらかったね。
こんどはしあわせにね。
私にはお世話をしている野良ちゃんがいる。
「しかくちゃん」
もう鋭い前歯も2本抜けている、そこそこおばあちゃん、、、かな?
この2週間心配と涙と不安のかたまりで過ごしていました
台風の前日から、しかくちゃんが姿を現さなくなったからです。
大雨以外はほぼ毎日、仕事帰りの不規則な時間の私を待ってくれている。
「おねえタンはじぇったい来る!!」
出会って4年近く。
私と、しかくちゃんの間は確実に信頼の絆で結ばれている。
たまにすれ違いの日もあるけれど、その次の日には必ず会える。
それなのに、翌日、
台風も午後には過ぎ去り、夕方には雨もすっかり上がっていたのに、しかくちゃんはどれだけ待っても現れなかった。
「おかしい!!」
そしてその次の日も。3日目にもなるとさすがに「何かあったに違いない!!」と漠然とした不安は確信に変わった。
「事故かな。どこかに閉じ込められちゃったのかな。もしかして猫捕りに捕まってしまったのかも、、、」
大丈夫と信じたいのに、悪いことしか浮かんでこない。
仕事も身が入らない。
毎晩、夜遅くに仏前でしかくちゃんの無事を祈る日々が続いた
野良ちゃんとの別れは何の前触れもなく突然やってくる。
過酷で危険がいっぱいのお外の生活。
頭ではわかっていても、思い入れの強い子だけにすんなり心が流してくれない。心配だらけの心で過ごすのはほんとに重くてしんどい。
昨年も一度、姿を隠したことがあった。
「何日目で出てきたんだろう、、、」
と、昨年の手帳を開いてみた。
、、、9日目。
まだ2日ある!!
まだ可能性は十分ある!!
姿を消して8日目。
しかくちゃんのいつもの場所に(ネコステーション)に黒子猫3匹の姿!!!
どうやら、しかくちゃんの陰膳を食べに来てたらしい。
他にもいるのだけど、大きい子は避妊、去勢して戻したり、人懐こい子なら里親さんを探したり、なんせ一人だから、一度にたくさんのことはできない。里親探しは特に自分の家で保護してやることができないから病院に預かってもらわないといけないし、そこでまたベテランのボランティアさん方のお力をお借りする。ありがたい。
黒子猫ちゃん達は、一度は逃げたものの、よほどお腹がすいていたのか1匹保護できた。触っても逃げず、持ち上げても威嚇もしない子を到底そのままにすることもできず、、、
その後は、獣医さんのハシゴでばたばたしたおかげで気が紛れた。
「あたちどうちたの??」
ついに9日目!!
しかくちゃんが現れた!!
よかった!!生きてた!!
けど3本足。ケンケンしてる。お口も開いたままで、ヨダレがでろ~ん。折れてるのか?事故にでもあったのか、、、?
お口もかなり痛そうで、9日ぶりのごはんもうまく食べられない。
すっかり痩せこけてしまって、骨盤がとんがってる
生きていることがわかったので、私の心労もだいぶ軽くなった。
けれどごはんを食べられないことが今度は心配で心配で。
水だけでも一か月は生きられると記憶にある。
でもそれまでに衰弱しきってしまったら??
折れてるのかどうなのか、、、様子が分からない。
しかくちゃんは、なでなでさせてはくれるけどそれ以上はできない子。
それが自分でも不安なのか、食べないかわりに私の横を行ったり来たり、スリスリスリスリ、、、、。
このまま食べれないと自分がどうなるのか悟っているのか、これまでになく私の顔に近づき、食い入るように「おねえタンの顔わすれないよ」とばかりに目を見開いてじ~っと見てくる。
もっと甘えてみたいけど、、、
ふみふみふみふみ~。。。
今は私に会うことがしかくちゃんの生きる支えになっている!!
そう思えてしかたなかった。
心の支えがあると頑張れるのは猫も人間も一緒なんだ。
そ~っと抱き上げて初めて膝の上に乗せてみた。
軽い!!しかくちゃん綿のよう
びっくりして下りようとするけど、食べてないから力もでない、、、
それから2日くらいで膝の上になれた様子だった。
連れて行けるかも!!
とにかくお口の中がどうなっているのか、漠然とした不安と推測ではなく、折れてるのかどうなのか何か少しでも正確な情報が欲しかった。
病院に連れて行っても、野良ちゃんだけに、暴れたり威嚇が激しくて診てもらえないかもしれないけど、そうなら仕方ない。
診てもらえても、どうしようもないかもしれない。それなら仕方ない。
納得する。
洗濯ネットを膝に広げ、そっとしかくちゃんを乗せる。
嬉しそうにネットの上でふ~みふ~みしてる。
そのままチャックを閉めて、ストールで巻いて抱っこして家に帰り、病院へ。
しかくちゃんは大人しかった。
そして足もアゴも骨折はしていないであろうという結果だった!!
「よかった~」不安と心配でいっぱいだった私の心が安堵感が満ちてきた。
口内炎がひどくなりすぎて食べられないのかもしれない。
であれば、注射してやると痛みはましになるよ、と先生。
一時しのぎかもしれないけれど、とにかく食べさせてあげたかったので注射してもらった。明日くらいから食べられるであろう、ということだった。
「しかくちゃんも歳やな。」
そう思うと、心配だけどどこか納得できたようで私の心も落ち着きと、覚悟ができた。命あるもの、遅かれ早かれ別れはやってくる。
そして今日、先生の言葉どおりしかくちゃんは2週間ぶりにまともにごはんを食べることができた
お薬が効いている間に元の体型に戻ってほしい。
目の前にごはんがあるのに食べられない。
食べたいのに食べられない。
そうなるとどうなるのか、しかくちゃん自身もわかっていたのであろう。
食べれた喜び。
2週間ぶりのごはん。
両方のお目めから、ポロンポロン。。。
涙を流して食べていた。
よかったね、おいしいね、しかくちゃん。