金曜日、夜。
外猫ちゃんのご飯に行く途中、
車道を挟んで、両側に歩道があるのですが、
車道の真ん中に、黒猫が…
事故です。
歩いていて、道路に何かかたまりが見えるとドキッとしてます。
猫か?!
タオルやゴミだとわかると安堵します。
でも今回は猫でした。
ご飯を食べにきてる中に大きい黒ちゃんがいるから
なんともいえぬ不安な気持ちで心臓がドキドキしました。
気にはなるけど、この寒さなので
先に待っている子の 給食をすませました。
そしていつもの黒ちゃんの姿を確認し、深い安堵のため息。
この道はときどき車道を横断しようとする野良ちゃんが
事故に遭ってしまい死んでいます。
ここ一年少しは無事故のようで見ていなかったのに。
帰り道、その道を通った時はいなかったのに。
わずかその1時間くらいの間に、、、
出先や、通りすがった道などで事故に遭った子を見てしまったら、
何重にもまた轢かれてはかわいそうだから、
せめて歩道にあげています。
持ち上げようとして、その柔らかさに驚きました。
寒さで身体は冷たいものの、
死後硬直もまだな状態。
口からは出血。
下部分も、出血かなんなのか、道路にはしみが広がっていました。
歩道にあげて目を見てみたけど、もう死んでいました。
次の日は休みだったので、
近所に火葬場があるので連れて行ってやろうと思い
急いで家に戻り、段ボールを用意しました。
いつも家猫が亡くなった時は、
仏壇のしきみをいっぱいひいてあげるんだけど
きらしていてなかったので、
新聞と布(きれ)、タオル、、、
寒くないようにセーターにのせて、
お花とお線香を入れて。
4~5キロはある大きな黒ちゃん。
しっぽは短め、ややお団子。
やせてないし、飼い猫?!とも考えられますが、
首輪してないし。
いきつけのご飯もらえるお家のある子だったのかも。
だとしたら、
お家の方は姿を現さない黒ちゃんをさぞ心配されていることでしょう。
今でも、猫を外に自由に外出させる飼い方の方はいらっしゃいますが、
やめてほしいと思います。
野生動物ではありません。
猫は室内で飼うものです。
いつ、このように事故に遭い、
二度と戻ってこなくなるかはわかりません。
昨日、朝、火葬場へ連れて行き送ってきました。
野良ちゃんは無料で受け付けてくれます。
りんご箱でごめんね。
いままで、頑張って生きてきたね。
えらかったね。
こんどはしあわせにね。