れんげちゃんがうちの子になったのは2008年の年末。
それまでは点子がわが家の末っ子でした。
わたちがかわいいいもおとだったでち!!
2009年、年明けからはさぁ大変!!
点子はもちろん、人間にも大変な一年がスタートしたのでした。
一期生から数え通算9匹目になるれんげさん。
ずっとご縁のあった野良ちゃんを拾ってきましたが、
大きな子でも今いる二期生、ぴっちの生後3カ月?くらいで、
子猫ばかりを拾ってきました。
子猫を大人猫の中に入れても、
たいていすぐに仲良くなれるのですが、
れんさんはすでに1歳前後、成猫の大きさ。
初めから大人サイズの猫を迎え入れることは
猫も人間も初めてのことでした。
ペチャがいじめそうな気がしたのですが、
意外にも遠巻きに静観。
ぴっちも遠巻きに「ん?誰??」と、ちょっと観察するも、
あまり気に留めることなくクールな対応。
お??もしやすぐになじめそうかな??
人間も淡い希望を持ったのですが、点子が、、、
初日、れんげさんをみるやいなやシャー!!
ダメでした
よほどのストレスだったようで、
1週間足らずで点子の便に血が混じり、
正月休み明け早々、ウンチを持って慌てて病院へ走ったのでした。
先生におそらくストレスであろう状況を伝えると、
「1年くらいかけて仲良うなるわ~」とあっけらかんと先生。
ビオフェルミンやっとき~、ということで薬局に買いに行ったのでした。
なに??あの黒い子?いやでち!いやでち!!
いやでち!!!
ジト~ッとしたこの目つき(笑)!
嫌でたまらない光線が出ています(笑)
とりあえず様子見を…と今まで以上に先住猫たちに気を配り、
とりわけこんな状態だから点子は大げさなくらいかまいながら
猫に気を使う生活にやや疲れながら、人間頑張りました。
もしかしたら明日?また明日??と状況変わるかも?
と、日々刻々と3ヶ月、半年、、、と経過していくのでした。
つ~ん!!
血便やら、膜はったようなウンチやら、、、
便の状態はようやく落ち着いたものの、
性格がやや神経質になった点子ちゃん。。。
表情も昔の無邪気な顔ではなくなってしまって、
辛い思いをさせてるなぁ、、、と思ったけれど、
れんげちゃんを手放すのも嫌だったから
なんとか点子に頑張ってもらうしかなかったのです。
れんげを見てシャーシャーいい、逃げる点子。
猫社会のことは猫同志にまかせるしかない。
人間は辛抱強く見守る日々。。。
ある日突然、自分より若い子がやってきて、
それまでず~っと自分が末っ子。
9年間も末っ子でいたから、
新しくやってきた子を受け入れることが
なかなかできなかったのか。
お姉ちゃんになれない点子。
でも点ちゃん、点子が妹になれたのも
ぴっちがお姉ちゃんになってくれて、
妹の座を譲ってくれたからなんだよ。
ぴっちっと点子は同じ年。
ぴっちが家に来たその3ヵ月後に点子はやってきた。
生後半年くらいの違いだと思う。
点子は9年間も妹だったけど、
ぴっちゃんなんて3ヶ月しか妹してないんだからね。
点子が来て、あっという間にお姉ちゃんになってしまったんだから。
一進一退の日々を信じて見守りながら、
新たに年も明け2010年になり1年が経過したころ、
れんげが寝ているその横で点子が寝たのです!!
れんげが近寄るとすぐに嫌っ!!と逃げてたのに。
ようやく心の整理ができたのか、
はたまた、もうあきらめたのか、、、
なんとか猫関係が築けたようで、
人間もやれやれ安心したのでした。
先生の言うとおり、1年かけて仲良くなれました。
今ではお鼻挨拶もしちゃいます。
猫団子になって寝ることはないですけどね。
今でも点子の我儘はできるだけ聞くように
人間は心がけています(笑)
お姉ちゃんになってくれてありがとね~、点子
ほんとは今でもいやなんだから!!