12月の日曜日の夜。
お外の子たちの給食に行く途中。
草木のある広場があるのですが、
そこでワ~オワ~オと猫の声。
子猫の声ではないけれど、
猫を見かけることはない広場。
広場自体には外灯がないので暗いのですが、
気になったので声をかけたら返事をする!!
ますます気になって声のする方へ近づいてみました。
一匹黒い影が逃げたのですが、4Mくらい離れてこちらを伺う猫の影。
少し目も慣れてきて、なんとなく縞柄っぽい気はするけど、
なんせ暗いので顔も柄もまったくわからない。
近づくと離れて距離はとるけど逃げない。
もしかしたら捨てられた?!
返事するし、逃げないし。。。
多少は人に慣れてるみたいだけど。
野良ちゃんはどこにでもいるもんだし、
たまたまここを通って鳴いていただけかもしれないし。
とりあえず、余分なご飯は持ってなかったので、
先にいつもの子たちのご飯を置きに。
帰りは広場からはもう鳴き声はしておらず、
やっぱり通りすがりに鳴いてただけ??
もうどこかいったかも。
道路を挟んで広場とは反対側の歩道を
帰りは歩いていたのですが、
人もいなかったので、道路越しに広場に向かって
お~い!!
と声をかけてみたら
ンナ~!!
とまた返事が!!
いてる~返事する~
えぇ~飼い猫?やっぱり捨てられたんかなぁ??
んん~捨てられたのだとしたらこの寒さの中、
この季節、ご飯も自分で急に捕れないだろうし。。。
え~ん、と悩みながらいったん家に戻り、
結局カリカリを持って出向きました。
カリカリ置いて3Mほど離れたら、食べに来た猫さん。
この辺りの野良ちゃんで他に馴染みの餌場があるのなら
明日はいないかも、、、様子見ること2日間。
植え込みに隠れることなく、私いるわよ!!と
姿をしっかりアピールして待っていました。
飢えてる子には間違いないので、
今なら簡単に捕獲器に入るな、と思い
あっさり捕まったキジ猫さん。
ここはどこかしら??
生粋の野良さんが捕獲器に入ったら
そりゃもうオリに入っていてもかなりのド迫力なのですが、
この子はなんて大人しい。暴れない。
いちよう柵から手をだして必死に出ようと土をかいてはいましたが、
そんなのかわいらしいもんです。
ますます捨て猫疑惑を強めながら、病院へ。
女の子で避妊はされてなかったのことで、手術はしてもらい
丸顔でとってもかわいい子ではあったけど、
保護はせずご飯の面倒はみてあげる。
心を鬼にしてもとの場所に放すつもりでした。
仲間がたくさん…
ところがいつもお世話になっている
猫の神様、ベテランボラさんのOさんから
以前猫をもらってくれた方が、預りさんになってくれるそうなので
放さないでください~、と連絡が入りました!
お外にいるより寒くないわ
風邪をひいてしまってまだ病院の猫部屋にいるまるちゃん。
はやく治して本当のお家みつけようね!
Oさん、Iさんありがとうございます