万博ちんが保護部屋にやって来て6~7年くらい?
私の2匹目の保護猫「しまちゃん」が
いてた時だった気がする、、、
記憶があいまいになるほど、
万博ちんは保護部屋の古株猫の一匹だ。
万博(ばんぱく)ちゃん
だってずっと怖がりさんで、
威嚇はなかったけど、
近づくとい逃げるし、
ナデナデの許可も出ない。
きちんと治療も継続できなくて
鼻炎がすっかり慢性化してしまい
青っ鼻ビロ~ンな女の子になってしまった
怖がりな上に、慢性鼻炎の青っ鼻。
里親募集は遠のく一方、、、
ご飯の時に
「私にも早くちょうだい!!」
と後ろから頭を叩いて自己主張。
爪が伸びてるからこれがまたイタイ
これが今までの万博ちんの精いっぱい。
そんな万博ちんの心に変化が
先月くらいからお尻テンテン、
ナデナデ、サワサワのお許しが出た!!
少し勇気を出してみたの。。。
長らく出入りする人間を観察してきて
ナデナデしてもらってる他の子たちを見てきて
懐こい子の方がおやつの缶詰め
たくさんもらってることに気付いたのか?!(笑)
撫でて欲しいな、、、
甘えたい気持ちも少し出てきたのかな~
な~んだ、人間怖くない!
最近では名前を呼ぶと返事もしてくれるし、
お顔にゴンゴン、スリスリの挨拶までしてくれるように。
もちろん青っ鼻も拭かせてくれる(笑)
ヘッチャラ~
恐怖心を乗り越えて
心を開いてくれた万博ちん。
この子はもうこのままなのかも~
と人間は諦め半分でお世話していた
そんな何年間の毎日も、
万博ちんには、葛藤の日々だったのかもしれない。
心の雪解けは目には見えない。
猫も人間も、
相手の心を開くのに焦りは禁物。
期待は手放し、気長にいこう