苦労人のきれいな手

うっとり顔でぬくぬくお昼寝れんげちゃん。





れんげちゃんのお手手が荒れているのに気付きました。





皮が硬化してきてるみたいな
白くガサガサのヒビ。





あんよも同じ。





これは12歳のペッタンのお手手。
ペタローは子猫で拾って哺乳瓶から育てた子。
わが家でいちばん苦労知らずなボンボン。





これは11歳、点子のあんよ。
点子も生後1カ月そこそこの子猫で拾いました。
お目目くちゃくちゃ、手足はガリガリでお腹だけ
異様にポッコリしていてETみたいでした（笑）


小さいうちに拾われた二人は
プルプル、つやつやきれいな肉球。


れんげちゃんが私に捕まった（というか、私に飛び込んできた）時は
すでに1歳くらいで、ガリガリの2.6キロでした。
どれだけの期間ノラ生活をしてきたのかわかりませんが
夏の暑い時や、コンクリートの上を歩いていると
プヨプヨの肉球もだんだん硬化してくるんですね。


私、小学生の時に「風の谷のナウシカ」を観て以来
宮崎アニメが大好きなのです。

ナウシカは本当に大好きで、
セリフが頭に残るほど何度も観てきました。


ナウシカの1シーンに、村人たちがナウシカに手を見せるシーンがあるのですが
村人たちは仕事で荒れて汚れた自分たちの手を見せることを恥じらいます。
そんな村人たちにナウシカは、

「働き者のきれいな手だわ」

と村人たちの手をとります。





れんげちゃんの手をみて
思わず思いだしてしまいました