やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

「かつての」賑わいは

2015-09-25 07:44:01 | 今日のやれこら
朝からの雨は止みました。
陽は西に傾いていますが,散歩する事にしました。

途中立ち寄った,「公園」です。


“子どもの声も姿もまったく・・・”

「ボッフー,ポッフー,クッ,クッ,クッ,ポッフー」
遠くから,野バトの鳴き声が聞こえてきます。
「ギーロ,ギーロ,ギーロ,ギーロ」
近くの草むらから,コオロギの鳴き声が聞こえてきます。
ですが,聞こえるのは,「それだけ」。
子どもの声が,聞こえてこないんです。

この公園は,50年ほど前に造成された団地の一角にあります。
公園には,滑り台が,鉄棒が,ぶらんこが,そして砂場も有ります。

団地の子どもには,格好の遊び場だったんです。

少子高齢化の波は,当地にも押し寄せています。
この公園も例外では有りません。
いつ訪れても,「子ども」の遊ぶ姿を見ることは,滅多にないんです。

もうこの公園も,「かつての」賑わいは・・・

“有った,有った,公園が「かつての」賑わいを取り戻す日が”

子どもは居なくても,滑り台はきちんと塗装されています。
周りに植えられた桜の枝は伸びていますが,「草ぼうぼう」では有りません。

公園が「かつての」賑わいを取り戻す日が,年に2回有ったんです。
公園に集うのは,「子ども」では有りません。

年に2回,有るんです。
『町内老人会,「勤労奉仕=公園整備」の日』

コメント (2)
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