7キロ猫的、日だまり活用方法について ---リリー

４キロの猫は、しなやかだった。
体は薄べったく、すらりとした立ち姿は、高貴な気品に満ち溢れている。

きれいに座ったとき、足元にまとわりついて甘えるとき、
少し開いた扉から、するりと抜け出てくるときなどは、流れるようにセクシーな動きをする。


それに比べて、、、


７キロの猫は、丸い。

丸くなって眠っているから丸いのではなく、胴体が丸い。


たとえるならば、

　丸太だ。


本来、背骨から肋骨にかけての、ゆるいカーブに沿って楕円形の胴体は、
７キロになると、まん丸になるのだ。



　いいこともある。



まん丸になると、重心が安定するのだろう。


　どてん、と横になっても、

　　ぼてん、とひっくり返っても、

　　　おっとっと、と仰向けになっても、


　　　　　　　安定していられる。


そんな、丸太仕様の猫ならではの楽しみが、これ。



猫の幸せは、ほとんどが、

　『暖かい』

　　　と

　『やわらかい』

なのだそうだ。


たぶん、満喫。。。


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仲良し

『兄ちゃん、ここ、きれいきれい、してあげるね』

タムにゃんは、ハンターさまだけれど、心優しいおんなのこです。

　　（・・・たぶん、きっと）

うちに来た一年前、二匹でみっちり眠っていた、ハンモック。

今では定員オーバーで、ギシギシ音を立てています。
とりあえず、崩壊する様子は無いですが、今後も健在でいられるかは、

　神のみぞ知る。。。

ってところでしょうか。


う～ん、仲良しさん！！！

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