夏バテしているのか、最近、ちょっと元気が無かった。
いつもクーラーの部屋で、ぐったりしている。
食欲は、まあまあ。
でも、最近、毛玉をたくさん吐いた。
そういえば、しょっちゅうグルーミングしているような気がする。
母が『ノミがいるんじゃない?』と言い出すほど、体を咬んでいた。
15日の夜中、妹(人間)が、飛んできた。
『なあなあ、姉やん、ここ、おかしくない?』
タムは、おとなしく膝の上で、仰向けにされている。
左側のお腹、もふもふの毛をかき分けると、おっぱいの周囲が毛刈りされたみたいに、まあるく広がっていた。
そして、赤くただれた皮膚。
お~、まい、ぶっだ。
一応、仏教徒だ。
あきらかに、異常事態だ。
かかりつけの病院のホームページを確認すると、13~15日がお休みで、16日は開いている。
よかった。
猛暑の中、出かける覚悟をした。
ケージを出してきて、普段はつけていない首輪とリードをつけた。
特に、嫌がる様子も無い。
しかも、ケージの扉を開けると、タムにゃんは自ら飛び込んでいった。
うちに来て、最初に鼻水がひどかったので、病院に連れて行ったが、その後一度も家から出ていない。
ゲージに入ると、病院に連れて行かれるという公式は、まだ、彼女には理解できないのだろう。
しめしめ(笑)
万が一のため、大きな風呂敷でゲージごと包んだ。
自転車の後ろカゴに乗っけて、妹(人間)と二人、動物病院へ向かった。
ゲージの中でずっと、タムにゃんは泣き喚いていた。
アオ~ン、アオ~ン。
『えっ、なに、なんなん?』
『ちょっと、今、何してんの?』
『どこ、どこに向かってんの?』
『マジ、マジ、猫捨てなん????』
『や~め~て~!!!!!』
さしづめ、こんな感じだった。
病院に到着し、症状を説明する。
呼ばれて診察室に入った。
もちろん、猫はゲージから出てこない。
妹(人間)が、引っ張り出した。
タムにゃんは、無言。
診察台の上でも、こんな感じだった、、、うちの子。
素直に診察台で、仰向けに固定されている。
声も出さない。
暴れることも無い。
「どこですか?」
息子先生の声に、妹(人間)が、もふもふをかき分けるが、見つからない。
『右側ちゃうって、たしか、左側のこの辺。。。』
二人がかりでようやく、発見出来た。
診察の結果、しこりや腫瘍らしきものは無いので、皮膚炎だろうといわれた。
一安心。
薬を塗ってくれたけど、
「たぶん、これだけ毛がなくなるまで舐めてるから、薬つけても、すぐ取れちゃうだろうけど、、、まあ、様子を見ましょう。今日は、かゆみ止めの注射をしておくので、赤みが引いてきて、かさぶたになって治ると思いますよ。飲み薬、大丈夫ですか?」
迷ったけど、錠剤をお願いした。
妹(人間)が、初代のタムちゃんで習得した技術で、何とかなるだろう、きっと。
↑
のちに、なんともならない事が判明するのだが、この時点では、甘く考えていた。
「ちょっと、写真撮っていいですか?」
症例を残すためなんだろう、患部の写真だけかと思ったら、エリザベスカラーを装着された顔まで、撮影されてしまった!
ついでに、体重を量ってもらったけど、5.2キロだった。
「えらい、大きなってますね、2年前からだけど・・・」
すみません、この子の兄ちゃん、7キロなんです。。。
診察が終わって、エリザベスカラーをはずしてもらうと、タムにゃんはお約束のように、自らゲージに飛び込んだ。
しかも、扉から一番離れるように、奥に縮こまるタムにゃん。。。
「ずいぶん、こじんまり固まってるね(笑)」
ちっ、笑われちったぜ。
注射の時も、うなり声も上げず、仰向けにされても、暴れることも無くじっとしていた。
初代のリリーは、唸ったり、シャーって威嚇したりしていた。
それでもお母さん先生には、
「あっ、この子、口だけだから(笑)」
と、軽くいなされていた。
初代のタムは、されるがままで、看護婦さんに大人気だった。
でも、ゲージに戻ってから、威嚇の真似事くらいはしていた。
されるがままで、ゲージで縮こまる、タムにゃん。
なんて、いい患蓄さんなんだ。。。
っていうか、
も、
もしかして、
タムにゃんも、
りりーしゃんに引き続き、
へたれ、決定???
ちょっと、情けないけど、そこがまた、うちの子って可愛いんだわ(笑)
無事、帰宅後、
『なによぉっ!!』
って、ガンをつける、タムにゃん。
ふっ、へたれのくせに、にらんだって怖くないよ~(笑)
にほんブログ村にほんブログ村 ← よかったら、ポチッとお願いします
いつもクーラーの部屋で、ぐったりしている。
食欲は、まあまあ。
でも、最近、毛玉をたくさん吐いた。
そういえば、しょっちゅうグルーミングしているような気がする。
母が『ノミがいるんじゃない?』と言い出すほど、体を咬んでいた。
15日の夜中、妹(人間)が、飛んできた。
『なあなあ、姉やん、ここ、おかしくない?』
タムは、おとなしく膝の上で、仰向けにされている。
左側のお腹、もふもふの毛をかき分けると、おっぱいの周囲が毛刈りされたみたいに、まあるく広がっていた。
そして、赤くただれた皮膚。
お~、まい、ぶっだ。
一応、仏教徒だ。
あきらかに、異常事態だ。
かかりつけの病院のホームページを確認すると、13~15日がお休みで、16日は開いている。
よかった。
猛暑の中、出かける覚悟をした。
ケージを出してきて、普段はつけていない首輪とリードをつけた。
特に、嫌がる様子も無い。
しかも、ケージの扉を開けると、タムにゃんは自ら飛び込んでいった。
うちに来て、最初に鼻水がひどかったので、病院に連れて行ったが、その後一度も家から出ていない。
ゲージに入ると、病院に連れて行かれるという公式は、まだ、彼女には理解できないのだろう。
しめしめ(笑)
万が一のため、大きな風呂敷でゲージごと包んだ。
自転車の後ろカゴに乗っけて、妹(人間)と二人、動物病院へ向かった。
ゲージの中でずっと、タムにゃんは泣き喚いていた。
アオ~ン、アオ~ン。
『えっ、なに、なんなん?』
『ちょっと、今、何してんの?』
『どこ、どこに向かってんの?』
『マジ、マジ、猫捨てなん????』
『や~め~て~!!!!!』
さしづめ、こんな感じだった。
病院に到着し、症状を説明する。
呼ばれて診察室に入った。
もちろん、猫はゲージから出てこない。
妹(人間)が、引っ張り出した。
タムにゃんは、無言。
診察台の上でも、こんな感じだった、、、うちの子。
素直に診察台で、仰向けに固定されている。
声も出さない。
暴れることも無い。
「どこですか?」
息子先生の声に、妹(人間)が、もふもふをかき分けるが、見つからない。
『右側ちゃうって、たしか、左側のこの辺。。。』
二人がかりでようやく、発見出来た。
診察の結果、しこりや腫瘍らしきものは無いので、皮膚炎だろうといわれた。
一安心。
薬を塗ってくれたけど、
「たぶん、これだけ毛がなくなるまで舐めてるから、薬つけても、すぐ取れちゃうだろうけど、、、まあ、様子を見ましょう。今日は、かゆみ止めの注射をしておくので、赤みが引いてきて、かさぶたになって治ると思いますよ。飲み薬、大丈夫ですか?」
迷ったけど、錠剤をお願いした。
妹(人間)が、初代のタムちゃんで習得した技術で、何とかなるだろう、きっと。
↑
のちに、なんともならない事が判明するのだが、この時点では、甘く考えていた。
「ちょっと、写真撮っていいですか?」
症例を残すためなんだろう、患部の写真だけかと思ったら、エリザベスカラーを装着された顔まで、撮影されてしまった!
ついでに、体重を量ってもらったけど、5.2キロだった。
「えらい、大きなってますね、2年前からだけど・・・」
すみません、この子の兄ちゃん、7キロなんです。。。
診察が終わって、エリザベスカラーをはずしてもらうと、タムにゃんはお約束のように、自らゲージに飛び込んだ。
しかも、扉から一番離れるように、奥に縮こまるタムにゃん。。。
「ずいぶん、こじんまり固まってるね(笑)」
ちっ、笑われちったぜ。
注射の時も、うなり声も上げず、仰向けにされても、暴れることも無くじっとしていた。
初代のリリーは、唸ったり、シャーって威嚇したりしていた。
それでもお母さん先生には、
「あっ、この子、口だけだから(笑)」
と、軽くいなされていた。
初代のタムは、されるがままで、看護婦さんに大人気だった。
でも、ゲージに戻ってから、威嚇の真似事くらいはしていた。
されるがままで、ゲージで縮こまる、タムにゃん。
なんて、いい患蓄さんなんだ。。。
っていうか、
も、
もしかして、
タムにゃんも、
りりーしゃんに引き続き、
へたれ、決定???
ちょっと、情けないけど、そこがまた、うちの子って可愛いんだわ(笑)
無事、帰宅後、
『なによぉっ!!』
って、ガンをつける、タムにゃん。
ふっ、へたれのくせに、にらんだって怖くないよ~(笑)
にほんブログ村にほんブログ村 ← よかったら、ポチッとお願いします