警察から、妹（人間）あてに、封書がっ！！

先日、ポストに一通の封書が届いた。

大阪府警。

宛名は、妹（人間）である。


『あたしは、無実や。何もしてへんで。罰金払うようなことは、なんにもしてへんねんから！！』


動揺した妹（人間）は、わけの分からないことを口走っていた。



とにかく、開封しよう！！





中から、手書きのメモとともに、書類が一枚出てきた。


受領書。





そう、受け取りの依頼が、届いたんだ。


　　　マニさんの。



迷い猫を保護したあと、警察にも届けておいた。


　遺失物。


何でも、猫は、もの扱いされるらしい。


で、届けを出すときに、確認されたそうだ。

『もし、飼い主が現れなかった場合、どうされますか？飼ってもらえますか？』


財布や定期券と違って、あいては『生もの（なまもの）』、

　あっ、間違った。

『生き物（いきもの）』である。


届けたけど、受け取れない人もいるだろう。


『大丈夫です、家で飼うか、責任を持って里親を探します。』



さすがは、警察だ。

ちゃんと、その記録が残っているのだろう。



一ヶ月。

生ものの預かり期間は、半年ではなく、一ヶ月だそうだ。



ということで、ここにサインして送り返すと、晴れてマニさんは、うちの子になるらしい。



なので、猫を保護した方は、面倒でも警察にも届けましょう。

で、猫を見失った方は、だめもとで、警察に確認してみましょう。

近隣の市町村とは、データが共有されているそうですよ。

離れた町で保護されても、見つかるかもしれません。



ちなみに、マニさんの問い合わせは、無かったです。。。


わ～い、晴れて、うちの子(*^_^*)

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