ふかふか と もふもふ と むくむく・・・

新しく家族になった美しい兄と妹猫。妹分が加わり3匹になりました。破壊力も倍増しています。微妙な同居生活は果たして・・・

【過去記事ですが・・・】うちの子たち、マニさんに下克上されちゃったかもしれない・・・

2012-09-26 12:43:16 | 猫との生活
写真がないから、あとで公開しようと思って、そのままになってました。。。
せっかくだから、一応アップしておきます。

現在の状況は、あらためて!!



9月12日、帰宅するとマニさんは、玄関先のゲージに入れられていた。
母と妹(人間)が、いっせいにしゃべってくる。

  わ、わけ、分からんから、ゆっくり説明してぇや。。。



昼間、また、バトルがあったらしい。


上や下やを駆け回り、最後は、私の部屋。

ベッドの片隅の隙間に、タムがうずくまり、うなっていた・・・、らしい。

そして、ベッドの中央で、マニさんが仁王立ちしていた・・・、らしい。


 あ、あかん、どう考えても、タムが負けてる(涙)




その状況を見た妹(人間)が、マニを叱って、押さえつけた。

興奮したマニは、妹(人間)にも、牙を向けたらしい。

だが、人間(妹)は、結構、強い。

内心、ちょっとびびったらしいが、そこは気合で、マニを確保して押さえつけたとか。。。

 「あいつ、すごいわ。。。」

正直な、妹(人間)の感想である。



その後、マニは一日、ゲージに閉じ込められた。



そんな事情を知らずに帰宅した姉やんに対して、マニは、【これぞ、猫なで声!!】といわんばかりのかわいい声で、訴えた。

マニ『姉やん、お帰り。ねぇ、ここから、出して~。』



ものすごい、お願いっぷりだった。

知らなかったら、かわいそうだから、出してあげようと、ほだされてしまうくらいだ。



タムにゃんは、ちょっとビクついている。

帰宅したら、姉やんから離れないので、思いっきり抱きしめて、よしよししてあげる。


  もう、マニさんは、うちでは、飼えないかもしれない。。。



このところ毎日、『もう飼えない』と『このまま飼えるかも』を、家族中で悩んでいる。




翌、9月13日。

やっばり、かわいそうなので、朝からマニさんをゲージから出した。

といっても、首輪にリードと追加のヒモを結んだ、ハンディ付だ。


1階、2階。

マニさんは、自由に上がったり降りたり、動き回っていた、、、らしい。

その間、タムは、【家庭内行方不明】だった、、、そうだ(涙)

(タムは、姉やんの部屋の天辺のお気に入り場所で、ずっと眠っていた、らしい)



夕方、見かねた母が、マニさんをゲージに戻した。

嫌がるマニさんを、母は、ご飯を入れたお皿で、見事に誘導した、らしい。



姉やんが帰宅すると、またしてもマニさんは、玄関脇のゲージにいた。

以前、真菌かも?といわれたあたり、また怪我をしているようだ。

原因は、不明。

引っかき傷、という感じではないんだが・・・。



相変わらず、可愛く『出して~』をお願いしてくる。


 ごめんね、でも、まず、うちの子のケアが、先なんだよ~。



母が、昼間、タムが出てこなかったと、こんこんと語る。

確かに、今日のタムは、姉やんにも、まとわりつく感が、少ない。

リリーなんて、もっと、存在感が薄れている。



  ・・・はぁ。うっかり猫を保護するのって、大変なんだ。。。(注意!姉やんの学習機能は故障中のため…)




ちょっと、うちの子と遊んだあと、マニさんがゲージから解放された。


1階の廊下に、マニさんがいる。

2階の階段上から、タムがにらんでいる。

しばらくは、硬直状態。。。




やがて、動けないマニを、母が救出して(←これが、いいことなのか、疑問だが・・・)2階に連れてきた。



大食漢のマニさんは、兄さん姉さんの残りご飯を、ちゃっかり頂く。



リビングで、家族に愛想してから、マニさんはヒモを引きずったまま、トコトコと出て行った。

2階の奥の和室には、たぶん、うちの子たちがいる。。。


  大丈夫なのかなぁ。




静かだ。


意外にも、何も、起こらない。




しばらくして見に行くと、2階の廊下にタムがいる。

どうやら、和室に入れないようだ。。。(涙)



姉やんが和室に向かうと、タムが一緒についてきた。


まっ、いわゆる、護衛だ、姉やんが。

  いいよ、タムのことは、姉やんが守ってあげるからねっ!!



和室のソファの上に、マニさんが、くつろいでいた。


すぐ近くのハンモックで、リリーがリラックスしている。



  悔しいけど、なんだか、仲良しだ。



タムは、和室入り口でウロウロした挙句、ダンボールハウスのあたりの、畳に座った。。。


  そ、そこか。。。タムのポジションって。。。





   ・・・・・・・・。


    あの~、


     猫って、たしか、その場で、一番高いところにいるほうが、偉いんじゃなかったっけ。。。




グルーミングしながら、マニさんは、ソファの上からタムを見下ろしている。

タムは、リラックス座りで、手足を投げ出して、畳の上からマニさんを見上げている。



  なんだか、まったり。

   うなったりも、しない。




。。。。。。。。。。


ねぇねぇねぇねぇ、誰か、説明して!!!!



これって、勝負の結果がついて、マニさんが、うちのボスになったって、ことなん?????????




それから2時間くらい。

人間がそばにいなくても、なにも起こらなかった。



  いいことなんだ、きっと。

   家の中で、うなり声が響き、バタバタとバトルが続くよりは、

    きっと、いいことなんだ、今の状態は。





そう、タムにゃんは、ハンターさまだった。

室内飼いのハンターさまが戦う相手といえば、

 茶色くてツヤツヤして飛ぶヤツとか、

  足が8本あるヤツとか、

   猫じゃらしとか、

    ヒモとか、

     丸めた紙くずあたりだ、残念ながら。



それに比べて、ちっこくても、マニは、ファイターさまだ。

ファイターさまが戦う相手といえば、自分と同等の種族か、それ以上のヤツか。。。

マニさんだったら、たぶん、モンスターとも、戦えるだろう。



そう、そもそも、キャラ設定が違う。

体力(HP)が、違う。

武器も防具も、違う。

たぶん、経験値も成長率も、習得する技も違う。


戦える相手では、無かったんだ。。。



年齢が上でも、体重や体長が1.5倍でも、そんなことは、問題じゃない。


  マニ『あんた、狩人やろ。うちは、戦士や。』


狩人のタムは、頑張ったほうなんだと、思う。


だって、へたれのリリーは、最初から白旗だ。

  リリー『ちっこい姉さん、カッコええなぁ。ついて行きまっせぇ。』



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