執着を解放するってのは
老いを受け入れ、若さや外見に対する執着を捨てることも
含まれているんだな。
確かに自分の能力が落ちていることや外見が老けていくことに対し
怒りにも似た執着は誰にもあるだろうから
ただ自分を観察し、そのままを受け入れる
そして過去や未来に捕らわれること無く
今この瞬間を大切に生きる
なるほどな
自分もそう思う
無条件の慈悲
今それを感じられるかと言えば心許ない
その中に居ながらも気づけないような
内なる平和は持てている気がするが・・・
釈迦が生きていた頃と今では何もかも違うが
その中で不変の真理を選び取ることも
自分に向き合うことで、より正しい道に導かれる物なんだろうな。
今日は利用者さんに
「親方がやめたらパソコンはどうなるの？」
と何度も言われ、切なくなってしまった。
私がやめることよりカラオケが出来るパソコンを失うことが心配
それは本心であり、そういわれても道理なのだろうけど
私のちっぽけさを嘆く気持ちと
それを他者に気遣いできなく言ってしまう利用者さんに
切なくなってしまった。
何もかも無常な状況は、一見するとカオスの混沌のように思うが
変化を受け入れることで真の安らぎを得ることが出来る。
なるほどと思う
相手に対する本当の優しさは
相手の依存心を生む優しさでは無く、共に成長できる対応だと説く想いに
嘆くのでは無く、相手の自立心を養うような対応をする大切さを知る。
無常の理解は、歳を取った今、一番大切な真理だと思う
仏教と量子物理学の仮想現実という概念の不思議な一致に
興味を持って見始めた仏教の教えだが
共感することが多くて驚く
ここのところ忙しすぎて
気持ちが焦るばかりで自分に向き合う時間が無かったが
こんな時こそ瞑想し、心を落着かせて臨むことが
良い結果を生むのだろう