市川市ゆかりの画家、東山魁夷が1950年に描いた本当の「私の窓」は、建物が現在も残っています。教室から歩いても5~6分です。建物は国道14号線ぞいにあり、「私の窓」は裏の方しか見られません。4年前に朝日新聞の記事に紹介されて写真が載っていましたので、表の方を見ることが出来ます。
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東山魁夷は、1945年から99年5月6日に亡くなるまで、市川市に住んでいました。戦後すぐにここに移り住んで、初期の「道」や「残照」を創作していた建物は、往時の雰囲気を残したまま建っており、感慨深いものがあります。
往時のまま建物が残っています。 「私の窓」
市川市の東山魁夷記念館のHPに詳しい歴史がでています。
所蔵していた自作は87年に長野県に寄贈し、90年に長野県信濃美術館・東山魁夷館が開館しました。05年にオープンした市川市東山魁夷記念館には、自作がほとんどないのは残念です。