思い付きブログ

ドットハックからの、何故かミク

 「ドットハック セカイの向こうに」。3Dのアニメ映画、1月から上映中です。

 3Dは、私は乗り物酔いしやすいものの、目が回ることもありませんでした。そもそも、激しいシーンはなかったし。
 まあ、そこは置いといて。

 アニメの絵を下手に立体的に書いたりリアルに近づけようとすると、浮き足立って見えるのも、不自然で不気味に見えるのも、まあ、今回だけは置いといて。

 3Dの方が見た目は楽しめるのは確かですが、日常シーンが多く、バトルシーンが少ない上に派手なバトルシーンではないので、3Dにしなくても良かったのでは、というのも、まあ、今回だけは置いといて。

 バトルシーンが少ないので、冗長に感じたことも、まあ、今回だけは置いといて。




 ゲームの中で友達を作ったり、買い物したり、戦ったりする、リアルなオンラインゲーム。
 しかし、ゲームの世界に取り込まれて意識不明になった少年少女が増え、その謎を解明するために少年少女達が活躍する、というのが、2010年11月から2011年1月に公開されたドットハッククワンタム。

 何故ゲームの世界から戻れなくなったのか、犯人は誰なのかという、ちょっとした謎解きが飽きない作りではありました。
 見終わってみれば、それ程のことはない謎でしたが、普通に楽しめました。




 で、今回の映画。
 「そら」役の桜庭ななみさんのほか主役3人の声は俳優で、他を声優が声をあてています。

 常々、俳優がアニメの声をあてると不自然な声になるから、あまり賛成できないのですが。
 客寄せに必要だから、仕方ないとは思いますが。

 日常会話のような演技は問題ないです。むしろ、俳優や声優によっては、俳優の方が上手いです。

 しかし、非現実的なシーンになると、アニメの世界に現実的な俳優の声は、少し合わないです。そういう演技に慣れていないのかも知れません。
 なお、ここで言う「現実的」には、実際の人間が演技などをするところを先に見ている、若しくは、人間が声をあてている事が見え見えになってしまうので、妙な現実感を持って非現実性の高いアニメを見てしまうということも含みます。

 勿論、合うアニメも俳優も、いくつもあることは確かですが、確率の問題として。





 映画も基本的な設定はクワンタムと同じ。
 映画は、ゲームの世界にコンピューターウイルスを意図的にまいてウイルス対策ソフトを売ろうとした会社があって、そのウイルスが予想外に成長して制御できなくなり、ゲームと現実のセカイに命に関わる大きな被害が出てしまい、それを救えるのが「そら」だけという話。
 中学生の友情と恋愛要素を織り交ぜつつ、平凡な少女がゲームのセカイと現実の世界を救う鍵であるという、良くある話。

 セカイ系自体は嫌いではないし、好きなセカイ系アニメもありますが、多過ぎな上に、出来の良いのは多くはなく、食傷気味。



 「そら」のパーソナルロボットのまことさん役の声優の藤田咲さんが出ていなかったら、間違いなく、映画館では見なかった映画です。


 上は、映画館にあった「まことさん」と「そら」。
 下は、まことさんのクリームソーダのポスター。お腹一杯だったので、頼みませんでしたが。





 藤田咲さんとロボットと言えば、今朝2月4日のNHK(週刊ニュース深読み)で、アメリカで人気の歌手として、初音ミクさんと由紀さおりさんの特集がありました。
 (ロボットからミクさんを連想ゲームすると、ファンは怒るかも知れませんが。)

 NHKがこの2人を取り上げることに驚きはありませんが、この2人を組み合わせたことには、少し驚きました。

 スタジオにミクさんが登場して、一言挨拶したのは、流石、NHK。

 一言だけだったのが、残念。
 そこがNHKの限界、ということにしておこうかな、どうしようかな。

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