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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章「天命篇」感想

【ネタバレ】

◎宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章「天命篇」

総合評価3.7点(5点満点)

2018年1月27日(土)公開、監督は羽原信義さん、原作は西崎義展さん、97分。

古代進(cv小野大輔)、森雪(cv桑島法子)、島大介(cv鈴村健一)、真田志郎(cv大塚芳忠)、山本玲(cv田中理恵)、斉藤始(cv東地宏樹)、土方竜(cv石塚運昇)、ズォーダー(cv手塚秀彰)、ゴーランド(cv山路和弘)、ザバイバル(cv屋良有作)、サーベラー(cv甲斐田裕子)、ミル(cv内山昂輝)、キーマン(cv神谷浩史)、デスラー(cv山寺宏一)、テレサ(cv神田沙也加)など。


・ささきいさお さんが歌う「宇宙戦艦ヤマト2202」ですが、「イスカンダル」の歌詞がありましたが歌ってくれました。
やはり、ヤマトにはこの歌がないと。
「イスカンダル」はそのまま理解してもいいですし、心の中で何かに置き換えてもいいのです。

立ち上がって歌いたかったです。

・映画としてはこれと言って文句はありませんが、4章に始まったことではありませんが、2202はヤマトとしては設定が少し複雑で、ヤマトならもっと単純にしてほしいなあ。

・デスラーの出番が少ないですが、5章では多そう。
デスラーの瞬間物質移送機、あれって最強だと思うんですが、そこはヤマト、大丈夫なのです(笑)。

デスラーの名言、いろいろと出てきました。

ヤマトにはデスラーが欠かせません。

・ガンダムじゃないんだから、ヤマトがロボットを出して宇宙で戦わんでも。地上戦くらいならアリとは思いますが。

・古代、ついに波動砲を撃ってゴーランド艦隊を全滅に。
撃つとき、イスカンダルに旅した皆で背負わなければいけないとキーマンが言っていましたが、そのセリフは地球人に言わせないとなあ。

・キーマンが何かを企んでいることは、まだ地球側にはバレていない様子。
何を企んでいるのやら。

ガミラスのデスラー支持派がデスラーに合流しましたが、それなのか、別なのかも不明。

・斉藤vsザバイバル戦に味わいがないです。彼の格好良さがないので、ただの敵としか思えませんでしたし、斉藤のライバルという感じにも思えませんでした。

一方、ゴーランドがクローンでつくった自分の子供を最後に抱きしめて謝り、それで許す息子、なかなか良いシーンで、ゴーランドはちょっといいやつになっていました。

なお、「破滅ミサイル」というネーミングセンスの破滅的なダメさがガトランティスらしいのでしょうし、笑えます。

・サーベラーがサーベラーで、サーベラーがサーベラーじゃなくて、サーベラーがサーベラーなんだか、何なんだか、でした。

・テレサの前に古代らが到達し、デスラーがあとからきましたが、さて、どうなるのか。

ガトランティスによる破壊もあらかじめ過去の支配者により組み込まれた行動で、ヤマトは戦わなければならないと言うテレサでしたが、であれば、地球が破壊されることも予定されたことでもあるような。
結局は、どうするのかを選べということになるのでしょうけれど。


【shin】
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