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東山奈央1st LIVE “Rainbow” at 日本武道館 感想。とても温かくて良いライブでした

◎東山奈央 1st LIVE “Rainbow” at 日本武道館

東山さんは初ライブにたどり着くまでの苦労も含めた思いを語り、東山さんもファンも互いに、これからへの勇気と自信を与えるとともに、これまでとこれからに「ありがとう」を伝えるという、シンプルさが際立つ、とても温かくて良いライブでした。

→リンク。『東山奈央 1st LIVE “Rainbow”at 日本武道館』オフィシャルレポート(2018年2月5日、KoePota)


○ 2018年2月3日(土)、18時開演予定が10分遅れ位で始まり、20時55分か21時前くらいまでの165分から170分弱位。
BDにもなるとのこと。

グループやキャラや、中川かのんとしてのソロでライブをしているので、初ライブと言われても・・・とは思いますが、個人名義でソロライブは初なので、そういうものとして。

・98%以上は男性だったかと。一部、女性が多いエリアがありましたが、マスクをした人が多めでしたし、東山さんが関係者がどうたらと言ったときに見ていた場所なので、1階席正面の前列が関係者席のはず。
武道館は大きい割にステージが近いので油断していましたが、双眼鏡を持っていくべきでした(笑)。

(因みに、武道館の中に入るのは、2013年3月3日のひだまりスケッチのイベント「超ひだまつり in 日本武道館」以来2回目です。)

・初めて東山奈央を見る人、と東山さんが聞くと、3分の1か4分の1の人が手を挙げていたような(こういう時、ノリで取り敢えず手を挙げる人もいるので、単純に信じることはできませんが。なお、私は手を上げていません、今回は(笑)。)。

私は、アルペジオで5回、魔法戦争で1回、艦これで5回、月がきれいで2回、アニサマで1回だと思います。

・トーク技術は普通だったかなあ。生の東山さんは、2013年12月1日の蒼き鋼のアルペジオのライブ昼夜が初だと思いますが、(生で見るたびに上達はしていますが、)その頃に比べれば格段の進歩です。

トーク内容は、とても温かいライブだったと書いているように、とても良かったです。
それは、トーク技術が今一つなだけに上手く伝えられないという面はあったにせよ最初に見た時から、一生懸命に何かを伝えようとしていることは分かりましたし、上手く伝えられない自分の不甲斐なさも自覚しているところは分かりましたし、ありていに言えば、人柄が良いことは分かりましたし。

ただ、その後、小心者だから人柄を良くしないと拒否されるという恐怖感の方が勝っているだけで、人柄が悪いとは全く思いませんが、人柄が良いのかは分からない、とも思うようになりました。もちろん個人的な付き合いがあるわけではないのでどうなのかは分かりませんし、少なくとも見た目は人柄が良いように見えますが。

声優デビューから8年(2010年春の「閃光のナイトレイド」でしょうか?。2010年秋は「神のみぞ知るセカイ」の中川かのん、「STAR DRIVER 輝きのタクト」のスガタメ・タイガーですが、中川かのんはメインキャラなので強い思い入れがあることでしょう。)、ソロ歌手デビューから丸1年(2017年2月1日)、とても温かいライブでした。


〇 アニサマ2日目(8月26日)でアニメ「月がきれい」の「月がきれい」と「イマココ」の2曲を歌い、この2曲を引っ提げて2月3日に武道館で初ライブをする、と発表した東山さん。このときは参加しようと思っていたのですが、あとで冷静になって考えてみると・・・

東山さんは声優としては普通よりは好きですが、ファンではないので、また、「月がきれい」の2曲が聞きたいというのが目的なので、記念すべき初ライブなのにそれで参加しては東山さんと東山さんのファンに失礼だなと思ったので参加しないつもりでした。
しかし、月がきれいイベント昼夜(11月4日)でもこの2曲を歌い、それでも迷っていましたが、それでもやっぱりまた聞きたいな、ということで参加した次第。

どの曲も人並みには、ノッたりペンライトを振ったり拍手したり声を出したりジャンプしたりしていたので、また、発売後それなりに日がたった12月にチケットを取ったので(当初から行きたいと思っていた人はチケットを取れていたはずですし、アリーナ、1階、2階とあるうちの2階席でした。)、ご理解を。

なお、私と同じ程度の人が私がファンである人のファンだと言うのは嫌なので(そこから先に進んでファンになることを期待するので、表立ってどうこうは言いません。)、少なくとも今は、「私は東山さんのファンではない」と言います。

因みに、私がファンの人のイベントの感想でも、私が熱い文章を書くことは珍しいです。ほとんどが今回と同程度に熱量が低めの文章です。


○ ようやく本編(本編17曲、アンコール4曲、全21曲)。

東山さんが登場し、せり出した舞台中央まで歩いて床のマイクを取り、1曲目の「君と僕のシンフォニー」が始まり。
淡い虹色のスカートのワンピース(もしかしたら上下別かも。)でしたが、しばらくはそういう衣装にも合ったポップな曲。

・ダンサーのダンスが始まり、ダンサーがだんだん増えていくなあ、と思っていたら、その間にダンスっぽい衣装、良く言えば大人っぽい衣装と髪型と化粧になった東山さんも登場し、MCで、7人でRainbow、だと。

ダンサブルなアレンジの曲が続き。

10年位ダンスをしていたと言っていました。


○ キラキラした感じの白いドレスのような衣装に着替えて登場。

回って回って、という声に、言われないかもと思ったので自分から回るつもりだったけれど、と言いつつ、回ってくれました。さらに回って回ってという声に、最初よりも強く回ったのでスカートがより宙に舞うという。

アリーナ席の人はドキドキだったかもしれませんが、2階席からはスカートが大きく見えただけです(笑)。


・ここからはバラードと言って、最初に「月がきれい」の挿入歌でもある村下孝蔵さんの「初恋」をスローテンポで。
これも聞けるとは意外で、もうけものでした。

1983年の曲ですが、その後もカバーされたり、懐メロ番組などでも村下さんの歌で聞いています。「はつこい」と名の付く歌でこれ以上の名曲はないと思います。

→リンク「村下孝蔵「初恋」。「はつこい」と題された歌でこれ以上の名曲があるのだろうか」(2014年5月9日)

・次に「月がきれい」。ペンライトは遠隔操作式でしたが、青でしたね。

アニサマでも月がきれいイベントの感想でも書いていますが、歌詞の冒頭に「夕暮れ落ちる前に白い月が昇る」とあるように、ペンライトは白だと思うけどなあ。

完全に夜になれば青い月の方が良いということなのかもしれませんし、青春の青なのでしょうし、もう青でいいですけれど。
(なお、アニサマで東山さんは、この歌はどの色になるのだろうと思っていたけれど、ああ青なんだー、と言っていました(どっちがいいとも悪いとも言っていません。)。月がきれいイベントでは何割かが白で、私としてはさすが「月がきれい」のファンだけのことはあると思ったものでしたが、何も言っていませんでした。)

・次に、作詞作曲した「Rainbow」について、話が長くなると言ってからいろいろと。

アルバムを出すにあたって、曲をつくるつもりはなかったけれど、やるよねと言われて、曲の方が作りやすそうだと思って先に曲を作り、歌詞も書くよねと言われて、歌詞も書いた、思ったよりもスラスラと浮かんできた、とのこと。

苦労もあった、マネージャーに八つ当たりをしたこともあった、と言いつつ涙を浮かべ。

声優としては、はたから見れば、初めからとても順調なのですが、苦労はあったようです。
デビュー時からの付き合いのマネージャーに一番の感謝を、次に母に、他にもスタッフなどへの感謝を口にしていました。(なお、2014年に事務所を変えているので、マネージャーと一緒に移籍したということなのか?)

こういうときの会場は特に温かいですね。
歌い始めは感極まって声が出ず。

・次に、イマドコ?と聞くから武道館と答えないでね、と言ってからの「イマドコ?」、みんなで「イマココ」

もちろん、みんなで「行け、行け、行け、行けー」。

・アンコール前の最後は、事前にネットで、当日は開演直前にフリのVTRが流れた「君の笑顔に恋してる」をみなで踊ろうと。

事前にネットで見ましたが、フリがけっこう難しくて覚えるのを断念しました。でも、1つ2つのフリは覚えていましたし、会場で見てさらに1つ2つは覚えましたし、東山さんの生レクチャーもあったのでさらに覚えましたし、まあ、なんとか形にはなったのでは(笑)。


○ アンコール。

艦これの金剛に扮した東山さんの絵のアクリルチャームが配布されることに急遽なりましたが、艦これの歌は歌わないと事前インタビューで言っていたのでキャラソンは歌わないのかと思ったら、「神のみぞ知る世界」の中川かのんの曲。

・アンコール1曲目、中川かのん starring 東山奈央「らぶこーる」

で、2曲目、キャラソンは歌わないつもりだったけれど、中川かのんは武道館がモデルの「なるりんホール」(鳴沢臨海ホール)でライブをしたので、実際に武道館で歌わせたい、中川かのんとして最初に歌った曲だから、自分から提案した、大人の事情を話すとレーベルが違うんです!、でも快く了解してもらった、とのこと。

で、「ハッピークレセント」

上は物販のTシャツ、下はスカートからの、途中で投げ捨ててショートパンツに。

これまでの曲は青が多かったペンライトが、真っ黄色。

中川かのんファンには、かなり思うところがあった様子。
(アニメは結構面白かったですし、声優も豪華です。)

→リンク。2018年2月4日、麦飯 @mugimesh さんのツイート。
「最初にマイクを拾う演出は先に武道館(なるりん)でスタァになった中川かのんが残したもので、それを受け取った東山奈央が武道館で歌ってスタァになって4年前になれなかった中川かのんになれた。
だからこそ、アンコールで中川かのん楽曲が歌うことに絶対的な肯定が生まれる。
って解釈が強すぎる。」


→リンク。2018年2月4日、ヒロシ @I_love_Hayate さんのツイート。
「中川かのん starring 東山奈央」の物語は何かすっきりしないまま終わってしまっていたけれど、あれから4年。東山さんがきっちりと完結させてくれた。この人を好きで本当に良かったし感謝しかない。ありがとうございました。


「灯火のまにまに」は2018年春アニメ「かくりよの宿飯」の、和風アレンジのOP曲。

・最後は、1曲目と同じ「君と僕のシンフォニー」


○ もし2ndライブがあったら、と東山さんが言っていましたが、ファンでもないのに行こうと思うくらい、とても温かくて良いライブでした。

ただ、次は、せいぜい2000人位の会場の方がいいです。
それだとチケットを取れないかなー。


○ 写真。
ファンから。4分の1くらいしか撮っていませんが。




関係者からはファンからよりもたくさんありましたが、月がきれい関係のみ載せておきます。



【shin】
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