【ネタバレ】
◎「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」
「最強の敵と 最後の戦いへーー」
「逃れられない因縁が冴羽獠(シティーハンター)に突きつけられた時、最終章の幕が上がる!」
2023年9月8日(金)公開、総監督はこだま兼嗣、監督は竹内一義、脚本はむとうやすゆき、原作は北条司、94分。
冴羽獠(cv神谷明)、槇村香(cv伊倉一恵)、槇村秀幸(cv田中秀幸)、野上冴子(cv一龍斎春水)、海坊主(cv玄田哲章)、美樹(cv小山茉美)、来生瞳(cv戸田恵子)、来生泪(cv深見梨加)、来生愛(cv坂本千夏)、ピラルクー(cv関智一)、エスパーダ(cv木村昴)、アンジー(cv沢城みゆき)、海原神(cv堀内賢雄)など。
総合評価点は、上中下で中くらい。
ですが、たいていの人が楽しめると思います。
・新宿バルト9にて。
失礼、この1枚はアニメイトでした(新宿?)。
神谷明さんと伊倉一恵さんのサイン入り。
○事前情報なしで見ましたが、原作者が同じ「キャッツ♥アイ」が出るのは織込み済みですが、ルパン三世も出るとは(ルパンと次元のみ。)。とはいえ、話しに全く関わらないチョイ役だったので、ルパン三世ファンとしては、そういう扱いなら出なくても、と贅沢なことは思いました。
・冒頭、キャッツアイの3人同様にレオタードを着ていた獠と海坊主、その下にいつもの服を着ていたとは、仕組みが謎(笑)。
・写真と同じものを香が1回たたきつけていましたが、2023トンはさすがに重すぎ(笑)。(アニメジャパン2023での写真。文字は映画と同じはず。モデルの女性は知らない人ですが、SNS掲載可の確認済。)
・海坊主、美樹のことになると照れすぎ。真っ赤になってばかりでした。
・冴羽獠が強いのって、だって強いから、というだけでいいと思うんですけどね。でも、見た後に知りましたが、原作漫画ではエンジェルダストを無理やり打たされたから強いという設定とのことなので、「最終章」ならそこを描くというのは避けられないのは当然ですから、それはそれでいいです(原作ではエンジェルダストは麻薬らしいですが、映画ではナノマシンによって身体能力を強化して超人兵士へと変える注射。初期のエンジェルダストは副作用が強くて他の人は副作用で死に、獠だけが生き残ったのだと。)。
○続きをやりますという終わり方で、次も楽しみです。前作の「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」(2019年2月8日公開)でも感じましたが、主な声優の声が、さすがに年齢を感じさせるので、早く次を作ってもらえれば。
ルパン三世と違って終わりのある物語であるとするならば、ルパン三世みたいに声優を変えるというのは避けたいです(なお、ルパン三世は、もう少し早め早めに声優を変えるべきだったと思っています。)。
○なお、OP曲はTM NETWORKの新曲「Whatever Comes」、ED曲は勿論「Get Wild」。「Get Wild」がかかったので映画館を出る、ということをしてはいけません。
○公式HPから。
「冴羽獠は裏社会ナンバーワンの実力を持つ始末屋スイーパー“シティーハンター”。
新宿を拠点にパートナーの槇村香と様々な依頼を受けている。
新たな依頼人は動画制作者・アンジー。その依頼は…何と逃げた猫探し!
獠はアンジーの美貌に、香は高額の報酬に胸を躍らせる。
警視庁の野上冴子は海坊主と美樹の協力を得てバイオ企業ゾルティック社の発明について捜査する。それは謎の組織の依頼で作られた戦場の兵士を超人化する闇のテクノロジーで、かつて獠を蝕み、パートナー槇村秀幸を死に追いやった「エンジェルダスト」の最新型だった。
猫探しに奔走する中、アンジーの命が狙われる。
依頼の真意を語ろうとしないアンジーは動画に映る獠を見つめ、ひとり呟く。
「これがあなたの『最高傑作』なのですか?」
「エンジェルダスト」を求めて現れる暗殺者たち。
壮絶な戦いに巻き込まれていく獠たちを遠く見つめる男。
それは獠の育ての親・海原神ーー
海原がその銃口を定める時、宿命の対決が始まる!」
【shin】