思い付きブログ

犬とハサミは使いよう、ブラッドラッド感想。何だか今一つで微妙

 2013年夏アニメの感想の続きです。

◎「犬とハサミは使いよう」

 重度の活字中毒の春海和人(cv櫻井孝宏)がファミレス強盗に射殺されたと思ったら犬になっていて、同じファミレスで執筆中だった、和人が殺される一因となった小説家の夏野霧姫(秋山忍)(cv井上麻里奈)に飼われるとか、犬になった和人の言葉は霧姫には理解できるとか、霧姫はハサミを武器にしたバトルが強かったり、兄の和人が大好きなヤンデレ気味の春海円香(cv阿澄佳奈)の鮪喰(マグロ・イーター)(大きな電動包丁)が怖かったり。
 何故かバトルがあったり、の結構ギャグっぽいラブコメ。


 阿澄さんのヤンデレもそれなりに楽しめましたし、意味もなく出てくる霧姫のライバル作家で目立ちたがり屋の秋月マキシ(cv芹澤優)の馬鹿らしさとか、霧姫に対して特にドMの編集者の柊鈴菜(cv伊藤静)とか、全体としてそれなりには楽しんだのですが、何故だろう、今一つしっくり来ないですし、感想が書けません。
 キャラが特に可愛いわけでもない、というのは全然関係ないのでしょうけれど。

 面白いとされるキャラを寄せ集めただけ、かつ、面白いとされるエピソードを寄せ集めただけに見えるからかなあ。

 最終12話までそんな感じ。

 なので、秋葉原の東京アニメセンターでやっていた展示から霧姫と円香でも。


 マグロイーターにちなんで寿司屋とコラボ。
 寿司は食べていませんが。




◎「ブラッドラッド」



 左端の柳冬実(cv野水伊織)の頭の、幽霊のシルシである小さな白い三角が可愛いです。

 魔界に迷い込んだ女子高生の冬実が食べられて骸骨になっちゃって、幽霊になっちゃって、人間に戻すためにアニメやゲームや萌が大好きな吸血鬼のブラッド・チャーリー・スタズ(cv逢坂良太)が頑張るぞ、という1話は、それなりに楽しかったのですが、以後は、ちょっと退屈。

 特にメインの冬実とスタズがそうですが、淡々とした話し方のほか、アニメ全体の間(ま)の長さと、背景のシンプルさだか何かが足りないと感じてしまうとか、それらがそれを増幅させている感じ。

 2人はそういうキャラ設定だということでしょうけれど、そういうキャラ設定自体が良かったのかどうか。(漫画だと自分のペースで読めるので、そこはあまり気にならないのかも知れません。勿論、原作は未読です。)


 話のテンポを早くするとか、人気声優をもっと多用してカバーするとか(声優が良くても、話がつまらなければ、やっぱりつまらないですが、多少は誤魔化されるので。)、他の部分で補えれば良いのですが、補えていないというか、そもそも補おうとしていない感じなのはそういうアニメということなのでしょうけれど。

 それにしても早く終わった上に(最終10話は9月12日(9月11日深夜))、最終10話で話が何も解決せず、あと1~2話で冬実が人間に戻れそうな展開だったのに、区切りもなく、中途半端。
 コミック附属のDVDアニメを見ろということなのか、コミックを読めということなのか、打ち切り?


【shin】
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