春アニメは最後です。
夏も続いているのは、それが終わったら、いくつか、書きますが。
●「AKB0048」
芸能禁止の星があって、そこでライブをすると、宇宙的人気アイドルのAKB0048を殺すためにロボットとかが攻めてくるから、歌いながら、聴衆を守りながら戦い、ライブが終わったら宇宙船で引き上げると。
そんなAKB0048を目指す少女達の努力と成長の物語。
これから0048を目指そうという女子はAKB48やSKEとかが演じ、既に0048になっている女子は中堅や若手の人気声優が演じています。
AKB48らのファンに声優やアニメに目を向けてもらう機会として、更に、アニメや声優ファンにAKB48らに目を向けてもらう機会として、相乗効果を狙ったのでしょうかね。
そもそもファンがかぶっているのか、いないのかは知りませんが。
私は、AKBファンではないので、かぶっていないですけど。
因みに、AKBの中では、大島優子さんと高橋みなみさんは、(心の中だけで)応援しています。
因みに、使用用、観賞用、保存用とかに数枚買うくらいならまだしも、CDを何十枚、何百枚と買わせるような、いわゆるAKB商法には、私は批判的です。
さて、アニメは、全体として、あまり考えないで、期待しないで見たら、まあ、見続けられるものでした。
丁度良い感じで突っ込みどころがあったという意味では、結構楽しんだのかも知れませんが。
しかし、放送していたTOKYO MXの社員が6月30日にツイッターでこのアニメを批判するコメントを書いたそうですが、何を書いたのやら。だいたい想像はつきますが、そもそも、このアニメは、余り考えないで見ないと。
1話。
0048のオーディションのために他の星に行くとき、電車のように線路を走ってから離陸する宇宙船に乗り遅れたものの、走って追い付き、最初に乗っていた友達が手を伸ばして無事乗り込むところ、いろんなアニメでありそうですが、皆な足が早いですよね。
3話。
0048を目指そうという少女達が、0048は競争するだけではなく仲間だからチームワークが良い、という趣旨のことを言っていますが、それはその通りに仲間でしょうが、実際はそんな単純なものなのかどうか?。
既に襲名して0048になっている者、つまり一軍レギュラーの間ではそうでしょう。
しかし、力が落ちれば、あるいは、力のある者が下から上がってくれば、自分は落ちるわけだから、襲名メンバーと襲名メンバー以外とでは、単純な関係ではないでしょう。
つまり、一軍レギュラーとそれ以外の二軍とかとの間には壁や複雑な感情があるのではないかと。
実際のAKB48の中では、AKB48というものの構成要素(つまり、一部であり部品。場合によってはいつでも交換可)として個々人が努力し、AKB48というものを成り立たせてAKB48を売るために、それは自らが売れるためでもあって、他人のためにも自分のためにも、チームワーク良く演じているだけだったりするのかどうか。
6月の総選挙の生放送もニュースの動画も見ていませんし、文字のニュースと写真しか見ていませんが、誰かを抜かないと自分は上に行けないのだから、油断すると下から抜かれるのだから(昨年の総選挙で、神セブンから予想外に落ちて、泣き崩れて立っていられなくなった板野友美さんは覚えています)、抜くか抜かれるかのライバルの間では、単なる仲良しで済むとも思えないんですけどね。
勿論、同じ目的に向かって努力する仲間であることに間違いはないですし、だから正々堂々とやっているとは思いますけれど。
一方、厳しさを秋元康プロデューサーとかに押しつけられる中で激しく競い合うからこそ生まれる、連帯感ってやつですかね。高校とかの体育会系の部活のような。そんなのはありそうですが。
前田さんが辞退したため、大島さんが当然1位だろうと言われた今回の総選挙で、1位でなかったらどうしようというプレッシャーから、前の晩は、いつも1位を争っていて大島さんが1回しか勝てなかった強敵の前田敦子さんらとカラオケをしていたと聞くと、1位になったことのある唯一の2人、同じ立場にいる者同士でしか分からないプレッシャーと連帯感があるのだろうとは想像しましたが、これは一軍レギュラー同士での争いみたいなものだし。
7話。
カラオケのシーンで、箸でポテトチップスを食べていたけど、私もお菓子は箸で食べるのですが、私の周りには外でする人はいないので、仲間がいて良かったなあ。
次の高橋みなみ(たかみな)候補が彼方(cv石田晴香)だと知って、5代目高橋みなみ(cv白石涼子)が辞めないとその候補が次の高橋みなみになれないからって、5代目高橋みなみがショックを受けたというか怒ったというかだったのですが、上が辞めるか上を追い落とさないと下が上がれないのは分かりきっていることなので、複雑な心境にはなれど、怒ることではないはずなんですけど、何に怒ったんだろう?
自分が高橋みなみを継いだばかりなのに次の高橋みなみ候補が現れたのが悔しかったからだとしたら、ある程度は理解するものの、だとしても、自分も誰かを抜いて0048のメンバーに入り、5代目高橋みなみを襲名したということを忘れた、甘々の考えです。
8話。
また、5代目高橋みなみが、自分が辞めないと下が上がれない、どうしよう、みたいなこと言って悩んでました。
とは言え、今の地位を失いたくない、下に抜かれるのも嫌、ということで、普段ならもう少し慎重に対応するところ、良いところを見せようとしたのか、無理をして戦い、入院する大怪我をするところなんて、まだまだ若い女の子、若気の至りですね。
しかし、オリジナル高橋みなみならどうするだろうとか考えて行動しているなんて、オリジナルのコピーやモノマネではないのだから、何なんだか。
初代AKBメンバーのモノマネをするのだと思って名前を襲名して「5代目」と冠されたのだとしたら、そして、そう教育されたのだとしたら、それはどんどん劣化コピーされるはず。
オリジナルを踏まえつつも、自分の味を出していかないと、存在意義がないのでは。そんなんだから、すぐに次に抜かれそうになるのでしょう。
それこそ、オリジナル高橋みなみはモノマネをしようなんて思わないのでは。
9話。
大怪我の中、無理をしてライブをしたものの途中でダウンした5代目高橋みなみ。ようやく、自分の未熟さに気付きました。
そんなんでよく襲名できたものだとは思いますが、そこはフィクションだし、そもそも期待して見るアニメではないし。
13話(最終回)。
彼方に「たかみな」を譲ることを決心した5代目高橋みなみ。
そして、歌っているときに研究生達が急に輝き出して、世代交代しそうな雰囲気で終わりましたが。
でも、5代目高橋みなみは引き続き高橋みなみに選ばれたから、彼方は別の何かになるのでしょう。
来年、続きがあるようですね。
14代目前田敦子を選ぶみたいで。
凪沙(cv岩田華怜)が本命で、大穴が智恵理(cv渡辺麻友)なのでしょうけれど。
まあ、そこまで見たいとは思いませんけれど。。。
おまけ。
東京駅にて、この春からのAKBパステルサンドのシリーズ、最後の第3弾の広告。
数量限定って、一体いくつなんだよってくらい、沢山売っていましたけど。
1億箱限定とか?
と思っていたら、6月下旬になって、大島さんのポスターが。
全部まとめて再登場! とのこと。
最後の問題は、一発逆転、300点を差し上げます。って感じ。
7月下旬でも3つとも売っていたので、どこまでやるのやら。
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shin
涼
shin
ざっく
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