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少年ハリウッド、アイマス シンデレラガールズ感想。対照的な、歌うアイドルもの2作

【ネタバレ】
2015年冬アニメの感想の続きです。

歌ものアニメというのは、曲自体がある程度良くないと興ざめなのですが、今回も歌の部分に関してはそんな感じ。
では成長物語としてはどうかと言うと
、「少年ハリウッド-HOLLY STAGE FOR 50-」は比較的淡々としているのに、むしろ淡々としているからかも知れませんが、多くの言葉に説得力があって、成長物語としては良かったですし、意外と飽きませんでした。歌ものと言っても、2期は歌を歌うことはかなり少ないので、歌ものという感じもしませんでしたし。

これも思ったより歌が少なかったですが、「アイドルマスターシンデレラガールズ」は、言動が子供で(実際に子供だから仕方ありませんが。)、その辺は似たアニメも多いのでちょっと食傷気味であり、また、少女がアイドルを目指すアニメも似たものも多いのでちょっと食傷気味であり。頑張っていますが、言動が子供な者が多く、それゆえ頑張りが興ざめな感じでした。


◎「少年ハリウッド -HOLLY STAGE FOR 50-」(2期、全13話(2期は14から26話)。)

総合評価3.5。
風見颯(かざみ かける)(cv 逢坂良太)、甘木生馬(あまき いくま)(cv柿原徹也)、佐伯希星(さえき きら)(cv山下大輝)、富井大樹(とみい だいき)(cv蒼井翔太)、舞山春(まいやま しゅん)(cv小野賢章)の少年ハリウッドの5人がメイン。 にぎやかなマネージャーの勅使河原恭一(cv新田将司)と落ち着いた社長のシャチョウ(cv浪川大輔)、ミミズクのキャットもいい味を出していました。



○ 毎日ライブをしているということは、それなりに客が入っているのでしょう。300人は入りそうな会場に見えましたが、少し大きな気もしますが。一応、1期で有名な音楽番組に出たので、それなりの知名度はあるということなのでしょう。

アイドル目指してイロイロな努力しているところは良いですし、伸び悩んでいるというか向上心に欠けてきたときの試練としてのセンター争いとか、そういうこともするのか、へえー、と思いながら見たのですが、歌ものは曲自体が良くないとあまり評価できません。歌は良いとは思えず。

成長物語としてはどうかと言うと、比較的淡々としているのに、むしろ淡々としつつも信頼感のある声だからシャチョウの説教じみた言葉が説教くさくならなくて良いのですが、多くの言葉に説得力があって、成長物語としては良かったですし、意外と飽きませんでした。歌ものと言っても、2期は歌を歌うことはかなり少ないので、歌ものという感じもしませんでしたし。

キャラが比較的現実的な表情でCGなのでしょうけれど、なので、笑顔とかが少し不気味。CG技術もまだまだというのも、いつも書いていますね。


○ 19話。ほとんどが刑事ドラマ。実写映画では劇中劇の類は珍しくもないですが、アニメだと珍しいのかな?。


○ 20話。センター争い。5人でもセンター争いをするんだ・・・この場合はシャチョウが与えた試練でしたが。


○ 最終26話はOP曲以外は、ほぼクリスマスイブのライブ。どうせならOP曲とその背景もライブにすれば良かったのに、何故でしょう?。1期で1話丸ごと歌番組をしたので、敢えてそうしなかったのかな?。




◎「アイドルマスターシンデレラガールズ」(全13話)

総合評価2.5。
346(みしろ、美城)プロダクションのシンデレラプロジェクト、アイドル歌手を目指す少女達の物語。
島村卯月(cv大橋彩香)、渋谷凛(cv福原綾香)、本田未央(cv原紗友里)の3人を中心に新田美波(cv洲崎綾)、アナスタシア(cv上坂すみれ)、前川みく(cv高森奈津美)、多田李衣菜(cv青木瑠璃子)、神崎蘭子(cv内田真礼)、城ケ崎莉嘉(cv山本希望)、赤城みりあ(cv黒沢ともよ)、諸星きらり(cv松嵜麗)、三村かなこ(cv大坪由佳)、緒方智絵里(cv大空直美)、双葉杏(cv五十嵐裕美)の14人のシンデレラ候補とプロデューサー(cv武内駿輔)など。

武内さんが高校生で、制作が間に合わなかったのでしょう、7話の次の回で顔見せしたときは高校生にしては大人びた顔とはいえ、渋い声との不釣り合いが楽しかったです。

ベテラントレーナー、トレーナー、ルーキートレーナーの姉妹トレーナー3役を藤村歩さんというのも、楽しかったです。
夏に2期というか後半というか、です。


アニメジャパン2015にて。上はローソン(サイン入り)、下はアニプレックス。



秋葉原にて。


○ 1話のOPで踊っている佐久間まゆ(cv牧野由依)の上半身の衣装が一瞬消えて、素肌丸出しになっていましたが、ディスクでは修正されるのでしょうね。それにしても、気付いた人はよく気付いたものです。


○ 6話。デビュー曲を無料公開ステージで披露したものの、客が少なかったので落胆して、アイドルをやめると言って出て行った凛と未央とのユニットであるニュージェネレーションズのリーダーの未央。
考えが甘過ぎて辟易しましたがそのくらいの波乱がないと物語としては単調になるとも言えます。

7話。プロデューサーが以前に頑張り過ぎてアイドル候補が辞めていったという似たようなことがあったので自信がなくなって消極的になったトラウマを乗り越えて、積極的に説得できるようになって未央も復帰。

未央とプロデューサーの成長物語でした。プロデューサーが積極的に動けなかったのを見てプロデューサーを責めたものの、戻ってきた凛の成長物語でもありました。
悪くはありませんが、その程度でやめると言うのも考えが甘すぎるので、そうならないように歌やダンスと同時にアイドルの心構えの教育もしてないにかよ、なんだかなあー、と思いながら見ました。


○ 8話。蘭子ソロデビュー。厨二病はもはやギャグのよう。アナスタシア役の上坂すみれさんと合わせ、「中二病でも恋がしたい!」のようですし。


○ それにしても、「働いたら負け」と書かれたTシャツを着て何事もしたくない杏をメンバーに入れているのは変でしょうに。


○ コメディ色が強いので、あまり真面目に見ずに/考えずに、キャラが可愛いとか思って見た方が吉でしょう。
私は、それほど可愛いキャラとは思えず、普通か普通より少し上くらいにしか思いませんでしたが。

それでも、最終話の野外ライブは、豪雨と停電で一時中止になって、まだ客が戻ってきていない中で未央たちが6‐7話の自分の甘さを乗り越えて精一杯歌うとか、リーダーになったので頑張り過ぎて直前に高熱を出して歌えなかったものの最後は復活した美波とか、ファンレターやアンケートを読むシーンとか、ほろりとするシーンで、後味は良かったです。


○ オマケ。2013年夏に秋葉原にて(確か、アニメイト。)。他に載せる機会もなさそうなので。




【shin】
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