しんごの部屋2

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朱雀大路にて

2013年11月08日 | 日記

奈良公園に行きたいと思い立ち、妻とドライブしました。

途中で、紅葉にはまだ早いことに気が付き、急遽、平城京跡に目的地を変更。

しかし、カーナビのない車では、私のうる覚えの記憶だけが頼り。

道路地図は積んでいますが、迷ってもドライブを楽しめば良いと思い定め、

西名阪道の郡山出口からは、道路標識を頼りの運転でした。

大極殿は、すでに見たことがあったので、朱雀門を見たいと思っていたのですが、

標識の平城京跡は目にとまりましたが、大極殿、朱雀門の表示はありません。

その上、平城京跡の標識も分かりにくく、あと3km直進であったり、右折表示であったりで

混乱しましたので、通りがかりのお年寄りに道を尋ねました。

行き過ぎているとのことで、教わった通りに行くと、朱雀大路につきました。

あの3km直進は何だったのだろうと考えたとき、はたと思い当たったのは、

北海道をドライブしていた時、あちらこちらに【大雪山】の表示があったことでした。

平城京跡は広いのだった~~あれは、大極殿に向かう標識だったとようやく思い至りました。

朱雀門からはるか向こうに大極殿が見えましたが間らを電車が走っていました。

そう言えば、昔、電車から左右に何も立っていない、だだっ広いだけのグランドがあって、

不思議に思ったことがありました。あの左右に、大極殿と朱雀門が建ったのだと気づきました。

この二つの建物を見ると、ようやく、ありし時代の平城京を想像することが出来ます。

聖徳太子を思い、天平文化を、妻に語りながら、しばらく散策しました。

紅葉はまだですが、秋の空、すすき、秋風を楽しみました。

高速道路への入り口まで、南に向かうはずが、気がつくと北に向かっていたようで、

知らない土地を多く知ることになりました。

時間をロスしたおかげで、香芝サービスエリヤで綺麗な夕陽を見ることが出来ました。

 

 

 

 

 

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