2024/10/08 tue
①「走馬灯」とは、人が死ぬ間際などに、これまでの人生の記憶がよみがえることを言い表した、比喩表現に使われる言葉です。 死を覚悟するほどの危機にひんした状況や、感情が揺さぶられるような極限の状態になると、脳裏に深く印象に残った過去の記憶が次々と映写されているように、よみがえることがあるといわれています。
②紙で人馬などの形を作り、灯火の気流で回転させる玩具
ここで俺の表す走馬灯は、①の方
死に直面する生命の危機的状況下に於いて、走馬灯はよく使われますよね
これまでの自身の歩んだ人生の中の記憶の数々を瞬間的に回想し、本能的に自ら生存する方法を探っていると思うんです
これ、普通に生活していたらできない事なんですよね
つまり潜在能力をかなり活用しているからこその現象かと思います
別の言い方をすれば、火事場のクソ力
あ、これじゃキン肉マンになるので、火事場の馬鹿力ですよね
人間の脳は100%使っているけど、潜在能力はほとんど活用できていないらしく、
心理学者のウイリアムジェームスは5~7%しか活用していないと
また精神科医と心理学者であるユング
彼は人間の心を意識と無意識に分け,無意識部分をさらに個人的無意識と普遍的無意識に分けた
心(脳)には、自覚できる顕在意識と自覚できない潜在意識があります
驚くことに私たちが意識できるのは脳全体のたったの5%
つまり95%は潜在意識で、毎日8万もの情報を無意識に考えているそうです
また、潜在意識は“根本識”とも呼ばれ、心の根底をなしています
人間は5%程度しか潜在能力または潜在意識を活用できていない
今俺が書いている闇シリーズ
これまでの半生を克明に思い出しながら文章にしています
つまり自分のペースで走馬灯を文字にしているんです
潜在意識にも興味を持ち、こんな記事を書き始めたわけですが
俺自身14年ぶりの期間を経て久しぶりに文字へ触れています
半生を書き続け、現時点で33歳
あと20年分書かないと、現在に追いつきません
始めは軽く淡々と書いていたつもりが、次第に熱を帯び、その時その時の状況を書くのがどんどん長くなってしまっています
おそらく端折って書けと言われても、もう無理な段階です
つまりあと20年分これから書くって、どのくらいの量になるのか自分自身まるで分かっていないのです
これまでの過去を正直に書き連ねる事は、自身のトラウマとの衝突でもあります
14年前は、それらから逃げた
これだけの月日が経って、あの頃よりは逃げずに済んでいるというだけ
何となくこの作業が終わらない限り、小説を…、作品を書くのはおこがましい
そんな風に捉えています
ただ、闇シリーズが納得行くまでできたら、少しは潜在意識が上がるのかもしれませんね
岩上智一郎
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