≪セットリスト≫
少年とナイフ
切なさの行方
スケアクロウ
MC
Bird
It's Only Rock'nRoll
Midnight Junky
トビラヲアケロ
MC
It's all right
~アンコール~
ズック
SEのあるLIVEは、あまり馴染みがない観客も多いだろう。
塩川昇は敢えてSEにこだわっていると聞いていた。懐かしいアニメのエンディングテーマが響き、静かに幕を開けたライブショーは、想像以上にロック色が強かった。
その場の空気が一変し、ギターのストロークに視線が集中した。
サイドギターは自らもライブを終えたばかりの安達大輔。3曲目まで一気に歌い切った後、彼は「素」に戻り、少し訛りの残る口調で簡単に自己紹介をした。
「みんなお前が誰だか知ってるよ、今日はどんなお前を見せてくれるんだい」とでも言いたげな笑いが零れる。
すでに会場はすっかり塩川ワールドに引き込まれていた。
安達氏とのコラボレーションはこの塩川ワールドを一層華やかに演出している。
初めて訪れた観客もそうでない観客も自然にリズムを刻みだす。
この世界にいかに馴染むかなんてカンタンだ。なにせ流れは彼が作り、不思議なマジックフレーズにより、まんまと乗せられてしまうのだから。
中半の彼は、春から夏へのさわやかな風を作りだし、後半に向かうにつれ、激しい夏の嵐を巻き起こした。渦に呑み込まれて行く人々、戸惑いすら感じる。
しかし、その激しさの中にも私は、彼の人間くさい「優しさ」を感じた。彼の歌詞や曲調は多彩な色を放ち、荒々しくも穏やかにも胸に響く。
そこには間違いなく、綺麗事ではない「優しさ」が一貫していた。
気がつけば会場は、自然に塩川ワールドに包まれ、見事に一体化した。
彼のライブは私の期待を裏切らなかった。
ショーは終幕を迎えたがアンコールを待つ拍手は止まない。
次は是非、Soloのライブにも足を運んでみたい、塩川昇という男をもっと知ってみたい。そんな気にさせられたライブだった。
伊藤 仁
JIN ITOH
少年とナイフ
切なさの行方
スケアクロウ
MC
Bird
It's Only Rock'nRoll
Midnight Junky
トビラヲアケロ
MC
It's all right
~アンコール~
ズック
SEのあるLIVEは、あまり馴染みがない観客も多いだろう。
塩川昇は敢えてSEにこだわっていると聞いていた。懐かしいアニメのエンディングテーマが響き、静かに幕を開けたライブショーは、想像以上にロック色が強かった。
その場の空気が一変し、ギターのストロークに視線が集中した。
サイドギターは自らもライブを終えたばかりの安達大輔。3曲目まで一気に歌い切った後、彼は「素」に戻り、少し訛りの残る口調で簡単に自己紹介をした。
「みんなお前が誰だか知ってるよ、今日はどんなお前を見せてくれるんだい」とでも言いたげな笑いが零れる。
すでに会場はすっかり塩川ワールドに引き込まれていた。
安達氏とのコラボレーションはこの塩川ワールドを一層華やかに演出している。
初めて訪れた観客もそうでない観客も自然にリズムを刻みだす。
この世界にいかに馴染むかなんてカンタンだ。なにせ流れは彼が作り、不思議なマジックフレーズにより、まんまと乗せられてしまうのだから。
中半の彼は、春から夏へのさわやかな風を作りだし、後半に向かうにつれ、激しい夏の嵐を巻き起こした。渦に呑み込まれて行く人々、戸惑いすら感じる。
しかし、その激しさの中にも私は、彼の人間くさい「優しさ」を感じた。彼の歌詞や曲調は多彩な色を放ち、荒々しくも穏やかにも胸に響く。
そこには間違いなく、綺麗事ではない「優しさ」が一貫していた。
気がつけば会場は、自然に塩川ワールドに包まれ、見事に一体化した。
彼のライブは私の期待を裏切らなかった。
ショーは終幕を迎えたがアンコールを待つ拍手は止まない。
次は是非、Soloのライブにも足を運んでみたい、塩川昇という男をもっと知ってみたい。そんな気にさせられたライブだった。
伊藤 仁
JIN ITOH