【出水市のシロアリ駆除会社】大脇シロアリ・ブログ

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羽アリが発生するのは3年後

2015年03月17日 | 羽アリとは
石の上にも3年という言葉がありますが、シロアリの巣から出る羽アリは3年してから飛びます。
羽アリは人間で例えると新婚旅行同様のハネムーン的な儀式なんですよ。

羽アリは、一つの巣から雌雄別々に飛び立ち風に乗って飛んだ後、羽を落として相手を求めます。
  

幸運に一対になれたカップルはあまり風のあたらない湿気のある木材か木片の下などに
トンネルをつくり小さな婚礼部屋を確保して出入り口を塞ぎます。

そして、約2週間
第一回の産卵が行われ20~30個産み3週間ほど産卵を続け
その最盛期には1分間に60個、1日数百個も産卵するシロアリも!

また、女王の寿命は8~10年といわれ環境しだいでは20年以上長生きした例もあります。


卵は25日で孵化して幼虫になり大半は職蟻になり
1~2匹は兵蟻になったり、
完全に虫になるのに2ヶ月~3ヶ月かかります。

職蟻が働けるようになると若夫婦は王台に移り、王と女王に就任して
「しろあり王国」が成立します。

その巣から新しい次世代の女王や王が羽アリとなるまでは最低3年はかかりますので、
住まいから羽アリが出た場合は、少なくとも3~4年前から
地中を移動してきたか、羽アリで飛んできたて家に生息していたと推測できます。


著書「しろありと住居」一部抜粋。



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