中国では、シロアリが銀を食べるという話が伝わっている。
清代の康熙年間に呉震方が著した『嶺南雑記』には、1684年にある役所の銀倉庫で数千テールの銀が紛失したが倉庫の隅にシロアリの巣があった以外に異常はなく、不可解に思いながらシロアリを炉に放り込んで焼いたら、炉から銀が出たという話が書かれていた。
また、『天香楼外史』にも銀を入れていた木箱がシロアリに喰われて、銀が消えたが、シロアリを炉で焼いたら箱に入れていただけの銀が出たという話が載っている。
つまり、銀を細かくカジってシロアリの巣の一部として存在したことになる。 食用としたのか?巣の材料にしたのか?
とても興味深い内容でした。
清代の康熙年間に呉震方が著した『嶺南雑記』には、1684年にある役所の銀倉庫で数千テールの銀が紛失したが倉庫の隅にシロアリの巣があった以外に異常はなく、不可解に思いながらシロアリを炉に放り込んで焼いたら、炉から銀が出たという話が書かれていた。
また、『天香楼外史』にも銀を入れていた木箱がシロアリに喰われて、銀が消えたが、シロアリを炉で焼いたら箱に入れていただけの銀が出たという話が載っている。
つまり、銀を細かくカジってシロアリの巣の一部として存在したことになる。 食用としたのか?巣の材料にしたのか?
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