雨後の筍

燦ママのお友達三人がやって来て竹林整備を行いました。
多くの部分の竹林を森林組合が伐採し残るは二段だけの竹林ですが、
それでもかなりの竹が生い茂っています。


一年放置すると枯れ竹や倒れたり、倒れかかったりした竹が多く見られます。
毎年何回か竹林整備をすればいいのですが、なかなか手が入りません。
それでも婆さん達の力を侮ってはいけません。
大体毎年婆さん達の手を借りて竹林整備を行う様にしていますのでそこそこ荒れずに維持しています。

竹挽鋸でヒーコヒーコ伐って行きます。
最初は勢いよく竹の切カスがドンドン出て行きますが、
何本も伐っていくと握力も弱くなり竹の切り口に鋸が挟まり出し切カスもカスんできます。
枯れた竹や伐り出した竹は一本づつ所定の場所まで運んで片づけます。
伐るだけでなく後の処置も結構大変です。
一人では無理ですね。


爺さんも負けずに頑張っています。


二時間弱で竹林整備を終え、整備の対価として竹林からご褒美を頂きました。
雨の前は殆ど顔を見せていなかった筍ですが、
正に雨後の筍でどんどん頭を持ち上げて来ています。


トンガで婆さんも爺さんも掘って掘って掘りまくります。






一輪車で大小合わせて山ほど積んで下りて来ました。
無残に伐り取られ綺麗に採れなかった物も有りますが、皆さん公平に分配しました。


コーヒーにカステラで暫し食っちゃべって休憩し、
花の好きな人は庭の花を切り花に持って帰りました。

里山のお仕事お疲れ様でした。