お餅
2012年12月21日 | 里

毎年この時期になるとお隣の儀父母の家でお餅をつきます。
昔は何処でも臼でついていましたが、最近は個人宅では餅つき機が殆どになっていますね。
杵でつくのはペッタンペッタンと威勢良く聞こえて如何にも縁起物という感じでしたが、
最近の機械ではグルグルグルと効率的なだけで、有り難味は少ない感じがします。
それでもつきたてのお餅は柔らかくて美味しいですね。
種類は丸餅で白いのとヨモギが入った緑の餅でそれぞれ餡入りと無しとです。
それに神様にお祭りする鏡餅です。
子供の頃の実家での餅の思い出は、
昔は大家族の所が多くてそれぞれかなりの量のお餅をついていました。
そしてそれにも関わらず一度に食べる餅の量も結構多くって直ぐに無くなっていった気がします。
つく餅の種類も多かったですね。
ついた餅はモロブタとか言う入れ物に白い粉を引いてその上に丸餅やら、
ナマコ状の物を入れていきました。
そしてそのモロブタを何段も交互に重ねてありました。
ナマコ状の物は翌日には取り出して包丁で短冊状に切って保管します。
あまり長く置いてから切ると硬くなって包丁で切れなくなってしまいますので注意が必要でした。
短冊状に切るとき、薄く切り乾燥させておくとこれは「ヘギモチ」というものになり、
これを火鉢に網をかけてその上で火箸を使って焼くと、
「へギモチ」は熱で裏表がそれぞれのけぞりながら大きくなって焼けていくのが面白かったです。
いわゆる手焼きせんべいみたいなものでしょうか。
餅は形だけでは無くって中に何が入っているかにも興味がありました。
餡入り餡無し以外では、
アワとかヒエの餅、砂糖が入った甘い餅、黒豆が入っているのもありました。
特にイモ餅は特別に柔くてきな粉をまぶして食べると絶品でした。
食べ方も色々ですが、
きな粉や砂糖醤油につけて食べるのが多かった様な気がします。
関東風のからみ餅は関西ではあまり食べた記憶がありませんが、あれもなかなか美味しいですね。
当地に来てからは、雑煮に餡餅を入れて食べましたが、これもこれでいけました。
全国ではこの他にも沢山な種類のお餅と色んな食べ方が有って面白そうですね。
もう~い~くつ寝ると~~お正月!!
昔は何処でも臼でついていましたが、最近は個人宅では餅つき機が殆どになっていますね。
杵でつくのはペッタンペッタンと威勢良く聞こえて如何にも縁起物という感じでしたが、
最近の機械ではグルグルグルと効率的なだけで、有り難味は少ない感じがします。
それでもつきたてのお餅は柔らかくて美味しいですね。
種類は丸餅で白いのとヨモギが入った緑の餅でそれぞれ餡入りと無しとです。
それに神様にお祭りする鏡餅です。
子供の頃の実家での餅の思い出は、
昔は大家族の所が多くてそれぞれかなりの量のお餅をついていました。
そしてそれにも関わらず一度に食べる餅の量も結構多くって直ぐに無くなっていった気がします。
つく餅の種類も多かったですね。
ついた餅はモロブタとか言う入れ物に白い粉を引いてその上に丸餅やら、
ナマコ状の物を入れていきました。
そしてそのモロブタを何段も交互に重ねてありました。
ナマコ状の物は翌日には取り出して包丁で短冊状に切って保管します。
あまり長く置いてから切ると硬くなって包丁で切れなくなってしまいますので注意が必要でした。
短冊状に切るとき、薄く切り乾燥させておくとこれは「ヘギモチ」というものになり、
これを火鉢に網をかけてその上で火箸を使って焼くと、
「へギモチ」は熱で裏表がそれぞれのけぞりながら大きくなって焼けていくのが面白かったです。
いわゆる手焼きせんべいみたいなものでしょうか。
餅は形だけでは無くって中に何が入っているかにも興味がありました。
餡入り餡無し以外では、
アワとかヒエの餅、砂糖が入った甘い餅、黒豆が入っているのもありました。
特にイモ餅は特別に柔くてきな粉をまぶして食べると絶品でした。
食べ方も色々ですが、
きな粉や砂糖醤油につけて食べるのが多かった様な気がします。
関東風のからみ餅は関西ではあまり食べた記憶がありませんが、あれもなかなか美味しいですね。
当地に来てからは、雑煮に餡餅を入れて食べましたが、これもこれでいけました。
全国ではこの他にも沢山な種類のお餅と色んな食べ方が有って面白そうですね。
もう~い~くつ寝ると~~お正月!!
買ってきて、正月のお雑煮に入れます。飾り餅も市販のものを使います。自宅で餅つきなんて、
機械でもやりません。そのような時間的余裕がなくなってきたということでしょう。
臼と杵でぺったんペッタンとつくのは、ここ20年見たことがありませんよ。なんだか、わびしい。
餅についての驚くべき沢山の薀蓄、恐れ入りました。
そして新しい気餅?で、記事を拝見しました。
小生は餅搗きについての思い出や実体験を一つも餅?ませんから、これは羨ましいと感じています。
サラリーマン家庭で育っていますので、そういう経験が出来なかったのです。
しかし、からみ餅は一度だけ頂いたことが有り、とても美味しく感じたことを記憶しています。
餅は好きな食べ物で、polo181様同様、さとうの切り餅あたりをお昼に頂くことがちょくちょくあります。
家庭用の餅つき機で作った餅は、均一性が抜群で、臼と杵で搗いた餅と比べると、やや無機質に感じませんか。
お正月がもうすぐ近くに迫って来ましたね。
わざわざ自分家でつく機会は少ないでしょうね。
地方では昔は餅つきといえば一種の行事みたいなものでした。
年と共に変わっていくのも仕方のない事なんでしょうね。
それはそれで良しとしないといけないんでしょうね。
それぞれの育った環境で違うものなのですね。
確かに餅つき機では均一で金太郎飴みたいに感じます。
杵だと少し塊があったりツブツブ感があったりして食感が違っていました。
それもまた懐かしい感じがします。