オドラデクの心配事

日常にゆるやかに乱入する舞踏家の由無し事

秋の正ちゃんダンスのご案内(訂正のお詫び)

2013年09月16日 | 道路劇場のお知らせ
 9月15日にアップした秋の公演日程のご案内が1か月ずれていました。
 正しくは次のとおりです。すみません。
 改めて、詳細をアップします。


  9月22日(日)「寺山修司演劇祭」 三沢市:青森屋
     佐々木英明氏の演出で。昭和精吾のアジテーションは見逃せないところ。

   ●入場無料 
    当日、西館1階正面で、演劇祭プログラム(タイムテーブル)を配布します。
   ●会場=星野リゾート 青森屋
       青森県三沢市古間木山56 tel.0176-51-2121
   ● お問合せ=三沢市寺山修司記念館 tel.0176-59-3434 
     http://www.terayamaworld.com/kinen/

    今回の演劇祭へは、寺山修司の戯曲にかつてより積極的に取り組んできた
   札幌の「実験演劇集団風蝕異人街」、東京の「劇団☆A・P・B-Tokyo」、
   それぞれが寺山演劇初期の代表作『青森県のせむし男』と『毛皮のマリー』
   に挑みます。
    記念館からは、5月の「修司忌」で寺山修司へのオマージュとして歌碑の
   前で上演した、青森大学演劇団健康の団員たちと舞踏家・福士正一のコラボ
   レーションによる朗読劇『懐かしのわが家』を改訂再演します。
    そして演劇祭のフィナーレを飾るのは記念館館長・佐々木英明、構成・演出
   による天井棧敷公演の名場面集ともいうべき野外音楽劇『醒めて、歌えよ!』。
    これには演劇祭参加劇団が総出演するほか、佐々木英明、元天井棧敷の
   アジテーター、昭和精吾、福士正一、青森のロックバンド「コスモス」が出演
   します。三沢で行われる一日だけの天井棧敷公演のお披露目、ハートフルな
   テラヤマ・ワールドにどうぞご期待ください。
 
   ◎第2会場:本館1階「じゃわめぐ広場」 12:00~
   12:00~ 
     ■寺山修司演劇祭2013・開会宣言
     佐々木英明(三沢市寺山修司記念館館長)
   12:05~  
     ■寺山修司記念館 『寺山修司へのオマージュ「懐かしのわが家」』  
     構成・演出 佐々木英明
     青森大学演劇団「健康」
     青森大学文芸部「幸畑文学」
     舞踏 福士正一(舞踏家・オドラデク道路劇場)
   
   ◎第3会場:西館2階「天平閣」13:00~
   13:00開演(12:30開場)
     ■実験演劇集団 風蝕異人街 『新版 青森県のせむし男』

     作:寺山修司 構成・演出:こしば きこう
    三味線:鶴賀伊勢一郎 舞踏:夕湖
      出演:三木美智代、堀紀代美、骨折、平野たかし、丹羽希恵、上村聡、
         山本美里、石橋玲、延原香沙音
     16:00開演(15:30開場)
     ■劇団☆A・P・B-Tokyo『毛皮のマリー』
     作:寺山修司  演出:高野美由紀

    出演:浅野仲幸、高野美由紀、マメ山田、保村大和、飯塚美花 他
   
   ◎第4会場:公園内カッパ沼「浮見堂」
     18:00開演(17:30開場)(※荒天時は館内実施)
     ■フィナーレ 野外音楽劇「醒めて、歌えよ!」
     作:寺山修司 構成・演出:佐々木英明 環境美術=かがわやすゆき
    出演:佐々木英明、昭和精吾(元天井棧敷)、福士正一
     実験演劇集団 風蝕異人街、劇団☆A・P・B-Tokyo、
     青森大学演劇団「健康」、青森大学文芸部「幸畑文学」他
     演奏=「コスモス」千葉貴弥、中畑和宏、工藤洋岳、藤島圭憲、宮田剛


 10月1日(火)20:30頃~ 
     「GAW展Ⅷ オープニング」 新宿ゴールデン街路地一帯

     ゴールデン街アートウェーブの頭文字でGAW展。何十軒ものお店の中に
     1店1作家が写真などの作品を展示。(福士輝子も出品「ばるぼら屋2階」
     会期は10月1日から10月21日まで。
     そのオープニングパフォーマンスで踊ります。
     前回(2005年9月)のGAW展の様子はこちら
     

 10月2日(水)~10月10日(金) 「第1回中国常州国際美術展」 上海・常州
     今年1月にバンコックで開催された第9回国際現代アートワークショップ
     に招待され公演してきましたが、同じような形態の中国版国際美術展の
     第1回。上海と常州で。


 10月12日(土) 「野中祭」 青森県上北郡 野辺地中学校
     上海から帰国の翌日。6月に那須在住の彫刻家向井勝實さんが
     1か月近く滞在し、野辺地中で十数本の巨木を彫刻した際、
     そのお別れ会で全校生徒400人の前で踊ったのをきっかけに
     生徒会から文化祭で是非とオファーがあった。
     野中生と一緒に白塗りして踊るのだ。本当は上海公演よりも
     わくわくしている。