１０月は上海などで

　久しぶりの日記です。
　この夏は、三沢の寺山修司没後３０年の関連イベントや
　秋田の土方巽記念舞踏会のイベント参加で寺山と土方の両翼を行ったり来たり。

　8月4日　寺山修司記念館フェスティバル2013夏のステージ。
　　　　　春のゲストは三上博史+エレオノーラさんだったけど、
　　　　　夏のゲストは三上寛。寛さんとは何回もセッションしているので
　　　　　呼吸が読めて踊りも自在になれる。気負わないで踊れる数少ない歌い手。

　8月19日　秋田県羽後町田代地区の田んぼで。土方巽記念舞踏会実行委員会の
　　　　　ツアーに参加。西馬音内の盆踊りが目当てだったのですが、
　　　　　細江英公氏の写真集「鎌鼬」の撮影地の現場検証も組み込まれていた。
　　　　　土方巽の舞踏が最も魅力的に見える田んぼが一面に広がる風景を
　　　　　目の当たりにして、衝動的に踊ってしまった。

鎌鼬の里


　9月3日・7日　県立保健大学の芸術の授業で某先生のお手伝い。
　　　　　どちらも90人の学生が受講。学生に話すのって難しい。
　　　　　最後、某富田晃氏のサックスとピアノでセッション。
　　　　　

　ということで、これからの公演予定をお知らせします。




　
　9月22日（日）13:00～19:00　「寺山修司演劇祭」三沢市：青森屋
　　　　　東京と札幌からの劇団が公演。フィナーレの公演は合同で。
　　　　　佐々木英明氏の演出で。昭和精吾の朗読は見逃せないところ。

　10月1日（火）20:30～　「GAW展Ⅷ オープニング」新宿ゴールデン街路地一帯
　　　　　ゴールデン街アートウェーブの頭文字でGAW展。何十軒ものお店の中に
　　　　　１店１作家が写真などの作品を展示。10月1日から10月21日まで。
　　　　　そのオープニングパフォーマンスで。
　　　　　

　10月2日（水）～10月10日（金）「第１回中国常州国際美術展」上海・常州
　　　　　今年１月のバンコックでの国際現代アートワークショップの
　　　　　中国版国際美術展。第１回目は上海と常州で。


　10月12日（土）「野中祭」青森県上北郡　野辺地中学校
　　　　　上海から帰国の翌日。６月に那須在住の彫刻家向井勝實さんが
　　　　　１か月近く滞在し、野辺地中で十数本の巨木を彫刻した際、
　　　　　そのお別れ会で全校生徒４００人の前で踊ったのをきっかけに
　　　　　生徒会から文化祭で是非とオファーがあった。
　　　　　野中生と一緒に白塗りして踊るのだ。本当は上海公演よりも
　　　　　わくわくしている。

　11月以降はまだ未定です。
　声がけがあればいつでもどこへでも。よろしくお願いします。

　秋は一見ハードですが、実は見えないところで市役所の公務もびっしりです。
　今年度いっぱいで定年退職だというのに、最後のギリギリまで二足の草鞋は
　ボロボロです・・・。