ひとりごと

思うこと

指名競争入札は公平でしょうか?

2009年03月27日 | Weblog
 延岡市も都城市も景気対策の一環として、現行の一般競争入札対象金額を引き上げるという一般競争の入札制度の見直しをしたようですが、本当にこれでよいのでしょうか?都城市は談合問題で入札が中止になったばかり、又、延岡市はある情報誌による土木工事の談合疑惑、どう考えても逆行している様に思います。指名競争入札を増やすことで、景気対策になるのでしょうか?
 以前の宮崎県は指名競争入札でした。南は串間から西臼杵まで指名をいただく為に1ヶ月に2回くらい営業をしていました。それでも指名から外される事が多かった。なぜ指名にいれていただけないのでしょうか?とある総務方に聞けば、ある業者は~先生、他の業者は~先生からとの事。それで指名から外された悔しい思いを何回もした経験があります。 
 M役場はまだひどい、工事の予算作成まで当社に依頼しておいて、入札には指名をしない。苦情を助役に言うと、その苦情は聞かなかったことにするからと、暗に後の指名に影響するから黙っとけというような事をいう。
 行政側の指名競争入札における業者選定の根拠がはなはだわからない。指名委員会で決議するそうだが・・・・。前回も述べたように昔は~先生というような事が有った様です。今はどうなのか一緒なのか違うのか・・・とも思う。
どうあれ指名競争入札には不透明なところがたくさんある。参加業者の数を倍にしても、不透明である。そう考えると、条件さえクリヤすれば、参加出来る条件付一般競争入札が公平である様に思います。
 私達は行政側の公平な入札制度の改革を望む以外に、今のところはない様ですね。