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ひとりごと

思うこと

不幸な人間とは金に執着する人間である

2012年05月19日 | Weblog
 以前に聖書の言葉よりで書いたブログの通り、物欲の多い人は不幸な人間である。どこの世界でも、そのことはいえるようである。詳細は書けそうにもないが本当に情けない。
 本田宗一郎の名言集に「死ぬまで金に執着する人間は、不幸だと思う」
 「人間死ぬときは、金も名誉も関係ないはずだ。なまじ金持ちになったりするから、家庭や兄弟が悶着を起こしたりする。死ぬまで金に執着したり、金の力に頼らなきゃ何もできない人間は不幸だと思う。別に金持ちになりたくて働いていたわけじゃない。仕事が面白くて仕方がなかったんだし、遊びたいために、一生懸命に働いた結果、会社の若い連中もついてきて、今日まで発展してきたんだ。」
 私は家業を引き受けて、会社の借金をなくす為に精一杯努力してやってきた。金に執着する人がいると、会社自体が良い方向に進まないのである。そんな人間にはなりたくないし、尊敬にも値しない。金に執着している事自体に、本人が気づかないと言うこと自体、偽善者である。
 自分の懐には金が残るが、会社に金は残らない・・・・・。
 私は生きていくうえで、この人の様なお金の追っかけ方は絶対にしない。息子、娘がいるがあの子達に、そいうことを絶対にしないし普通出来ない。
 水の流れを逆から流そうとしても、仕方ないが一度ならず二度までも、そう思うと腹立たしくて悔しくてしょうがない。