長老偈経 一つの詩句 98 2020-06-25 05:23:51 | 日記 おはようございます。静かな雨が降っています。少し肌寒い梅雨冷えの朝です。今日は長袖で出掛けます。容色を見ては、愛らしい姿に心を向け、心の落ち着きは失われる。愛染の心を持ってそれを感受し、それに執着したままでいる。迷いの生存の根元にみちびくかれの諸々の汚れは増大する。 アバヤ長老(中村元訳)
長老偈経 一つの詩句 97 2020-06-24 06:12:05 | 日記 おはようございます。高価な真鍮製の鉢と百両もする黄金製の鉢とを捨てて、わたしは土製の鉢を執った。これはわたしの第二の灌頂である。 ティッサ長老(中村元訳)
長老偈経 一つの詩句 96 2020-06-23 06:19:57 | 日記 おはようございます。一輪の花を献じて、わたくしは八億年のあいだ天の諸々の世界をへめぐって、(さらにその)余福によって安らぎに達しました。 カンダスマナ長老(中村元訳)
長老偈経 一つの詩句 95 2020-06-22 05:54:48 | 日記 おはようございます。わたしは、盲で、眼を害っていました。荒野の旅路を歩んで来ました。たとい(路傍に)臥すとも、悪い道連れとはともに行きますまい。 チャックパーラ長老(中村元訳)
長老偈経 一つの詩句 94 2020-06-20 06:00:30 | 日記 おはようございます。かつ尊き師、釈迦族の子にしてめでたき方に敬礼したてまつる。最上の境地に達したこの方は、最上の真理をよく説き示して下さいました。 メッタジ長老(中村元訳)