連休中の方、連休だからこそお仕事という方もいらっしゃるかもしれませんが、みなさんいかがお過ごしですか?
大地震で被災した商業施設も、この連休に向けて懸命に努力し、再開されたところが多いです。今年は自粛ムードが漂っているのは仕方がないことだとは思いますが、ストレスをためず、世の中がうまく動くようにするためには、いくらか楽しむことも必要だと思います。
日立で被災生活をしていた時、常磐線は止まり、ほとんどの観光地は閉鎖され、「さくらまつり」をはじめとするイベントも自粛の動きがありましたが、そんな中で「かみね動物園」は早々と再開されました。被災生活でストレスを受けているであろう市民(特に小さな子どもたち)を元気づけるために、約20日間無料開放されたのです。
松月も、引っ越しが迫っていた時でしたが、最後に動物たちに会いに行ってきました。
gooブログの「フォトチャンネル」という素晴らしい機能で、スライドショーを作ってみました!
わたしは3、4枚目の「エサくれ~」と言っているようなヤギがお気に入りです。実際にエサをあげることもできました。彼らもわたしたちと同じ「生き物」なんだなぁ。地震も怖かったんだろうなぁ。でも、どんな時だって「自然体」なところが、なんともほのぼのした気持ちにさせてくれますよね。
一方、東京の上野動物園では新しくやって来たパンダがお披露目され、この連休は大盛況のようですね。みなさんも「ちょっと疲れたなぁ」と思ったら、お近くの動物園や水族館へお出かけになってみてはいかがですか?
というわけで、今回は「動物園へ行こう」(Going to the Zoo)をご紹介します。
「パフ」(Puff, the Magic Dragon)と同様、アメリカの子どもたちに親しまれている歌です。日本でも
動物園へ行こうよ みんなで行こうよ
動物園はZooってんだ さあ行こう
さあもうすぐ Zoo Zoo Zoo
きみも You You You
おいで Go Go Go
そらきたきた Zoo Zoo Zoo
という、海野洋司氏の訳詞で70年代にNHKの「みんなのうた」で取り上げられ、親しまれています。わたしも小さいころ、この訳詞で覚えたのですが、姪たちが歌うようになってから歌集を見て、実はアメリカン・フォークの大家トム・パクストンの作品だと知り、びっくり仰天しました。英語版はピーター、ポール&マリーも60年代の終わりに歌っていますよね。
今回の映像でギターを弾きながら歌っている女性は、実は5年前の松月です・・・というのはもちろんウソで(笑)、
ジュリー・フェリックス(Julie Felix, 1938- )というフォーク・シンガーです。彼女はカリフォルニア州の生まれなのですが、高校卒業後に渡英し、60年代のブリティッシュ・フォーク・リバイバルにおいて成功を収めています。
でも、こういう小ぶりなギターだったら、わたしでも弾けるかも・・・「さすらいの弾き語リスト」にあこがれます
☆松月の関連記事(旧ブログへ飛びます)☆
いろんな動物たちが登場する歌です。両方とも絵本にもなっています♪