上毛新聞に「萩原朔太郎」の記事がでていた。上州人は自然環境などから来るケンミン性で長編小説等を書いたりする作家が余り輩出されず、詩や短歌などの文学作家が非常に多いと言われる。その中で前橋出身「萩原朔太郎」が1番著名な作家でもある。今は前橋文学館等ができ売出しを盛んにやっているが、これをもっと前から力を入れてやるべきだったのではないか?凄くもったいないと思う。朔太郎の生家と言われる場所には今では分譲マンションが建ち、碑だけが立っている。生家も1度は敷島公園へ移築しそのまま余り利用されなかったように感じられたが、最近【中心街の活性化?】のもとに千代田町に再度移された。そこまでするなら最初からマンションを建てる前に市で生家の土地を買い取ればよかったと思う。こう思うのは、ある意味で萩原朔太郎が【ピュアな前橋の魅力】だと思うからダ。昔、前橋中心街はなんとなく落ち着いていて潤いがあり、且つ中心部は大通りに囲まれた一体的な商業地になっていて活気があり、全体的になぜか良い雰囲気があった。まさに糸井重里が言っていた【前橋は居間、高崎は応接間】的な感じで、前橋中心街の良いイメージを根底で支えていたのはまさに萩原朔太郎の詩のイメージだったのかもしれない。このイメージ再生がまさに【前橋中心商店街の再生】のカギでもあると思うが
追伸:前橋は「水と緑と詩の街」とは謳っていたが、その通りに高崎と異なる路線で進むべきだったと思う。駅舎からはじまって良いものをかなり無くしてしまった気がする、、、、、、、、
本日の走行距離:6キロ。今朝も非常に気持ちの良い気候になっている。朝から運動をしている人も多い