【鎌倉材木座霊園】長勝寺 國祷会(こくとうえ)
鎌倉材木座霊園を運営管理している長勝寺(ちょうしょうじ)。
長勝寺では、毎年02月11日建国記念日に國祷会(こくとうえ)が催されます。
日蓮宗の修行僧は、法華経寺の荒行堂で、11月01日から荒行を行います。
100日間です。
二時半に起床、三時間ごとに一日七回の水行。
食事は一日二回の梅干しと白粥。
厳しい修行が続きます。
11月01日から100日後02月10日に満了し、02月11日建国記念日に日蓮上人ゆかりの地で最後の水行を行うそうです。
長勝寺本堂。
まだまだ早いので人はまばら。
この時間だと最前列が確保できるみたいですよ。
立派な日蓮上人の銅像。
しばらくすると黒山の人だかり。
この寒い中を白い薄い着物姿の修行僧たちが団扇太鼓の音とともに登場。
この寒空の中、ふんどし一丁。
見ているだけでこちらまでふるえてきそうです。
水をかぶる。
裸にふんどし姿、経文を唱えながら手桶の水を頭からかぶる。
私には到底マネすることはできそうにありません。
圧巻です。
こういう修行を行ってきた僧侶には、我々一般人にはない何かが備わるのかもしれませんね。
機会がありましたら、ぜひみなさまもご覧になってみてください。